1月9日に行なわれた、ゴールデングローブ賞授賞式。ゴージャスなハリウッドスターが一堂に集まる夜、今年も様々なドラマが生まれたのですが、このコラムではレッドカーペットのドレスについてフォーカスしたいと思います。
女優たちが纏うドレスにも毎年トレンドがあるのですが、中でも私が気になったのが胸の谷間=デコルテをガッツリ見せるデザイン。
今回ドレスアップ姿が素敵だなと思った女優たちは全員、この“谷間見せ”ドレスを着ていたのです。
今年度の映画ミュージカル/コメディ部門で主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの、ヴァレンティノの星をちりばめた、夢のように美しいドレスをはじめ、ブレイク・ライヴリーやマンディ・ムーアなどなど。どのドレスも、かなり深めに入った谷間のスリットが特徴的。それが下品にならないのはさすが!——余談ですが、いわゆる微乳で、こんなデザインのドレスを着ようものなら谷間どころかすべて見えてしまいそうな私には、羨ましい限りです……。
ちなみにおまけネタとして、今回のレッドカーペットで顔が豹変していたのがナタリー・ポートマン。彼女は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でドラマ部門の主演女優賞にノミネートされていたのですが、授賞式では顔を美容整形したギワクが(あくまでも私の中で、ですが)。第二子妊娠中で顔がむくんでいるというのもあるかもしれないけれど、唇が明らかに以前よりふっくらボッテリしているような。『レオン』で鮮烈なデビューを飾ったナチュラル・ボーン美少女が、ついに顔をイジってしまうなんて……(あくまでも憶測ですが)。時の流れを感じて、ちょっとショック。
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