3月に入ると、三寒四温で徐々に暖かくなってきていますね。やっと花のつぼみもふくらみ始めています。お花見の季節は、桜とともに美味しい料理も堪能したい! そんな方におすすめしたいのが、桜を楽しめるホテルのプラン。ぜひチェックしてみてください。
浜離宮の桜を愛でながら、桜色のアフタヌーンティー
「コンラッド東京」では28階にあるバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」で「桜アフタヌーンティー」を開催中。テーマは「春の宴」。ペストリーチームが趣向を凝らした、桜色とグリーンで彩られたプレートはまさにフォトジェニック! 28階からの絶景を眺めながら、美味しいひとときを過ごせます。ラウンジの窓からは浜離宮恩賜庭園も見えるので桜の季節はとても人気。アフタヌーンティーを楽しんだ後は、こちらを散策しても素敵ですね。
「桜アフタヌーンティー」/4月23日(13時30分〜16時30分、土・日曜・祝日11時〜、2時間制)まで開催中、1名¥3950(税・サ別)。
都心とは思えない日本庭園で春を楽しむお花見ランチ
「ホテルニューオータニ」は約1万坪の日本庭園をもつ人気ホテル。その日本庭園の中にある鉄板焼きレストラン「石心亭」は、都心にいながら緑の自然に抱かれるようなロケーションが魅力です。こちらでは和牛ステーキや春野菜、また季節を感じるデザートをいただくレディースランチがおすすめ。日本庭園はもちろん、ホテルの周辺にも数々の桜の名所が。ホテル内には「桜マップ」を用意しているので、それを片手に散策するのも一案。
「春の鉄板焼レディースランチ」/5月31日(11時30分〜14時)まで開催中(土・日・祝を除く)、女性1名¥5500、男性は1名¥6000(税・サ別)。
歴史ある庭園に咲く、さまざまな種類の桜を楽しむ
「ホテル椿山荘東京」の広大な庭園は、古くは「つばきやま」と親しまれ、冬の椿、春は桜、初夏は蛍、秋は紅葉と一年中その美しさを楽しめます。園内には河津桜、寒緋桜、ソメイヨシノ、八重桜など種類豊富に植えられており、長い期間楽しむことができるのが魅力。この時期は「Sakura Sensation」と題して、ランチやアフタヌーンティー、宿泊プランなどさまざまなイベントを開催しています。人気ブッフェでは春爛漫のメニューのほか、とろとろのラクレットチーズを使ったメニューも新登場。
「桜ブッフェ〜ラクレットチーズと春の恵み〜」/ランチ〜4月9日(12時〜13時30分)、ディナー3月10日〜3月31日(金・土・日曜のみ・19時〜21時)、4月1日〜4月9日(19時〜21時) ランチ1名¥4500(3月10日〜4月9日は¥4800)、ディナー1名¥8500(すべて税・サ込)。
花を求めての旅行も素敵ですが、桜は都内でも十分楽しむことができると思います。公園でのんびり、もいいですが、たまにはホテルで優雅に食事を楽しみながらのお花見も魅力的ですね!
PROFILE
畑 乃野子/フリーエディター・ライター。出版社勤務の後韓国へ留学し、韓国取材、翻訳、インタビューなどをこなす。