「ヴァンテーヌ」という雑誌をやっていたとき、ミラノの春のおしゃれは紺色の水玉のパンツとバレエシューズから、という記事をのせたことがありました。ブルーという色は、明るい光を感じさせる色なのかもしれませんね。家のインテリアも冬の暖かさ優先のしつらえから、少し軽やかにしたいもの。小さなコーナーから手をつけてみませんか? チェストの上はそんな場所にぴったり。NYのアーティスト、堂園まり子さんのアートを中心に、イッタラのバードとアアルト・ベースで、青のコーナーをつくってみました。小さな青でも、いくつか集めると色の印象が強まります。あなたも春の模様替えをしてみませんか?