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『シンデレラ』4月25日(土)全国ロードショー。

フィル・コリンズの娘、リリー・コリンズが主演した『白雪姫』からスタートして、ディズニーヒロインの実写化が続いている今日この頃。4月25日からはあの『シンデレラ』が全国上映開始されるし、『美女と野獣』のヒロインにはハリポタで人気のエマ・ワトソンが起用されることが発表されて話題になったばかり。そんな中、『シンデレラ』と『美女と野獣』には、ある共通点が存在することを発見しちゃいました。それは、両作品ともに、ある人気ドラマに出演している俳優たちが抜擢されている、ということ。その人気ドラマとは。ゴールデングローブ賞やエミー賞など数々の賞を受賞し、世界で最も視聴されたドラマのひとつに殿堂入りした、イギリスの大ヒットドラマ、『ダウントン・アビー』! 私も大好きなドラマなので、ついつい紹介にも熱が入ってしまいます。

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つい先日、『ダウントン・アビー』のセットを見学に訪れたキャサリン妃。意外とミーハー?

日本でも現在シーズン3がNHK総合で放送中なので、観たことがある方も多いかもしれませんが、観たことない方のために私がちょこっと解説をば。1910年代のイギリスの貴族のお屋敷「ダウントン・アビー」を舞台に、上流社会の人々や使用人たちを巡る群像劇が繰り広げられるのですが、意外にもストーリー展開が『24』並みに早くて、ちょっと目を離すと何が起こったかついていけなくなるほど。そして貴族たちの暮らす館のインテリアや日に何度も着替えるドレスなどなど、豪華絢爛な世界にうっとり♥ 面白すぎて、あのキャサリン妃もドラマの撮影現場を視察に訪れた程ハマっているのですって。

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シンデレラ役に大抜擢されたリリー・ジェームズ。アニメ並みのウエストの華奢さを再現するために、液体だけで過ごすダイエットを実践して痩せたとか。
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『美女と野獣』でエマ・ワトソン演じるベルのお相手、野獣役に決まったダン・スティーヴンス。甘いルックスと爽やかオーラ。王子様にぴったりのキャラで、はっきり言って私の大好物です(聞いてないか)。

さてさて、前置きが長くなりましたが、その『ダウントン・アビー』のシーズン3で人気を博したレディ・ローズ・マクレア役のリリー・ジェームズが、『シンデレラ』のヒロインを演じているのです。さらに『美女と野獣』のエマのお相手役(つまり野獣役)には、『ダウントン・アビー』のマシュー役で女性たちを虜にした、ダン・スティーヴンスが決定。今や、『ダウントン・アビー』が一種のスターの登竜門的な番組になっているのですね。ふたりとも優雅な貴族役を演じているから、プリンセスや王子様役をイメージしやすいってことも起用の理由のひとつになっているのかもしれません。クリスマス特別編にはジョージ・クルーニーがゲスト出演して話題になりましたが、今度は『シンデレラ』の宣伝のために、映画でシンデレラの継母役を演じたケイト・ブランシェットがカメオ出演。なんとも豪華なゲスト陣! 『ダウントン・アビー』を観てから映画を観に行けば、『シンデレラ』がより楽しめること、間違いナシ♪

写真/AFLO