Vol.2 バレエシューズとスリッパで、大人のカジュアルを更新!by斉藤美恵
前回の”きれいめ”スタイルに続き、今回のテーマは“カジュアル”スタイル。カジュアルなときにこそ、フラットシューズを活用したいけれど、下手をすると手抜きに見えてしまうリスクが! そこで、定番のバレエシューズと今年っぽさNo.1のスリッパにフューチャーして、その選び方から着こなし方まで、スタイリスト斉藤美恵さんに教えてもらいました。
STYLE01 バレエシューズ×フィットパンツ
バレエシューズ¥12000/アダム エ ロペ ボーダーニット¥12000/ギャルリー・ヴィー(ギャルリー・ヴィー丸の内店)スキニーパンツ¥42000/ゴールドサイン(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン)バッグ¥22000/ヤーキ フォー アダム エ ロペ(アダム エ ロペ)
Mie's Comment
今季のバレエシューズはカラーバリエーションが豊富!メタリックなタイプやスエードなど、質感にも変化をつけると、ぐっとこなれた印象に。メタリックカラーは難しいと思いがちですが、足元に少量、しかもキュートな雰囲気のバレエシューズで、なら程よいスパイスとして効いてくれます。
着こなし方としておすすめなのは、バレエシューズの可愛らしさゆえの“ほっこり感”を引き算してくれる、シャープなフィットパンツとの組み合わせ。このとき、パンツの股上は深い方がベター。勇気が要るかもしれませんが、股上の深さが洗練度を左右します。ボーダーニットと合わせて、フレンチシックに。
\これもオススメ!/
STYLE02 スリッパ×9分丈フレアデニム
スリッパ¥30000/ELIN(クルーズ)ニット¥15000、肩にかけたカーディガン¥17000/ともにギャルリー・ヴィー(ギャルリー・ヴィー丸の内店)デニムパンツ¥30000/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン)バッグ¥8800/マチャコス(ガリャルダガランテ 表参道店)
Mie's Comment
トレンドアイテムの筆頭、スリッパ。新しいフォルムなので、選び方や合わせ方に迷うと思います。おすすめは、”つっかけ”のデザインがご近所っぽく見えない、ひとひねりあるタイプ。エリンのスリッパは、はき込みが深く、甲がVにカットされているのでモードな表情に。色は白にするとクリーンにまとまります。
スリッパと相性が良いパンツは、じわじわと人気を集めているフレアデニム。フルレングスより、チラリとくるぶしがのぞき、足の甲が見える丈感の方がすっきり見えます。膝から裾に向かってさりげなく広がるシルエットは、ふくらはぎをカバーしつつ、足首を細く見せてくれるので、実はスタイルアップ効果も高いデザインです。
\これもオススメ!/
COLUMN
斉藤美恵さんの私物を拝見!
~カジュアルスタイル編~
鮮やかなブルーが気に入って、数年愛用しているエスパドリーユ。足の甲がすっぽり覆われるので、重たくならないように、細身の9分丈デニムと合わせてはきます。あえて、靴とパンツの色にコントラストをつけないことで、靴とパンツの間に見える脚の肌を際立たせ、ヘルシーに見せてみました。
最終回は5月22日(月)に公開予定! 今年のおすすめサンダル(もちろんフラットデザイン!)とその着こなしをお届けします。お楽しみに♪
>>vol.1 とんがりトゥとローファーで作る、きれいめスタイル はこちらから
【お問い合わせ先】
アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター) tel.0120-298-133
ガリャルダガランテ 表参道店 tel.03-5766-1855
ギャルリー・ヴィー 丸の内店 tel.03-5224-8677
クルーズ tel.03-6427-9105
シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン tel.03-6805-1777
ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 tel.03-5778-4003
バナナ・リパブリック tel.0120-771978
ルック ブティック事業部 tel.03-3794-9139
モデル/野沢和香 ヘアメイク/菊池かずみ(P-cott)
構成・文/鈴木亜矢子
Comment