以前に「ふんわりショートヘアをつくる必需品&こう使ってます」を公開したところ多数コメントをいただきました。短めヘアのスタイリングの研究は続きます。今回はリピード買い決定の最新スタイリング剤と私の活用法をご紹介します。

今、愛用しているのはこちらの3品!

(左から)(A)5月2日に発売になったばかりのジョンマスターのフォーム剤。ボリューマイジングフォーム¥3600/ジョンマスター オーガニック (B)大人のヘアケアブランド「ダヴィデス」から4月20日に日本初上陸した「ユアヘアアシスタントシリーズ」より2品、ダヴィネス ユアヘアアシスタント ヘアミスト¥3600、と(C)ダヴィネス ユアヘアアシスタント フィニッシング ヘアスプレー¥2700/コンフォートジャパン

さて、今回も勇気をもって(笑)スタイリング前と後、全プロセスを公開しますよ。 

<Before> 普通に乾かすとこんな感じ。短く切りそろえられた前髪が被り物のようで、”レゴの人形の髪の部分”みたいだな〜と自分では思ってます。
<After> 小顔に見えるといわれる”ひし形シルエット”にスタイリング。おでこが出る分量を日によって調整して前髪アレンジを楽しんでいます。

ヘアはちんまり・顔は大きく見えてしまいがちなベリーショート。外国人風の“無造作ショートヘア”に仕上げるための(全然無造作じゃない)たくらみだらけのスタイリング法をリアル実況いたします(笑)。

まずは、水スプレーで髪全体を軽く濡らしたら(洗髪後の場合はタオルドライ後)、髪のベースのボリュームアップを叶えてくれる(B)のヘアスプレーを髪の内側、根元のあたりから中間部分にスプレー。

毛束を反対の手で持ち上げながら、内側へスプレー、ただし、地肌と生え際にはつけないのがボリューム感を出すコツ。

 (B)のヘアスプレーを手に直接とって、中間〜毛先に馴染ませます。

スプレーが1ヵ所につきすぎてしまう、握力がない、という人も、手にスプレーしてから馴染ませると失敗なしです。
ワシワシといろんな方向に髪をかきあげるようにしてスプレーの液を全体にまんべんなく馴染ませていきます。

 ドライヤーで風を入れながらスプレー剤を乾かしていきます。 

ハンドブローだけでワシワシを揉むように乾かします。長い方はもちろんブラシでブローしても。
きゃー、ギシギシ・ボサボサ!! このスプレー剤、ちょっと軋むような引っかかりがあるのですが、それがふんわり感を出してくれる秘密のようなので、だだだだだいじょうぶです!(あとでさらっとします)

 続いて(A)のフォーム剤を手に取り、髪全体に馴染ませます。

一番コントロールしたい前髪を中心に、毛束をつまむようにしてフォームを馴染ませます。
あと、耳に沿わせるように耳周りと襟足の毛流れを整えると、少しセクシーな♡(どこが?というツッコミはさておき)大人ショートに仕上がります。

 最後に(C)の仕上げスプレーでスタイリングをキープ。

まずは手でかき上げながら内側に吹きかけます。せっかくセットできたのに、またぐちゃぐちゃに! でも内側にスプレーを含ませておくのがペタンとならないポイントなのです。最後に表面にスプレーし、もう一度手ぐしで形を整えます。

<完成!>

分け目ははっきりとつけず、フォームでちょっぴり固まった毛束感が遊ぶ感じに。トップにボリュームを持たせて、耳周りはややタイトにおさえています。
分け目によって左右の印象が変わるのも、ショートの楽しみ♡

ご紹介したプロセスはあくまで私の髪質に合った使い方なのですが、同じスタイリング剤でも付け方によって仕上がりが全然変わります。

つくっては壊し、つくっては壊し、と何度も内側に手を入れて混ぜっかえすのがふんわりした持ち上がりをつくるコツです。途中のぐちゃぐちゃぶりにひるまず(笑)、ぜひいろいろやってみてください♬

川端 里恵

ミモレでは主に美容とシステムを担当。身長151㎝。ストリートカジュアル育ちのため、ボーイッシュとプレッピーが大好き♡ですが、本当に学生に間違えられることも……。大人の素敵な女性を目指して日々これ精進なりです。

これまで紹介したアイテム一覧を見る