5 ケイト スムースアイライナーペンシル/ソフトブラックライナー

(右から)ケイト ソフトブラックライナー BK ¥800(編集部調べ/税抜)、ケイト スムースアイライナーペンシル BK ¥600(編集部調べ/税抜)/カネボウ化粧品(8月1日発売)

お次はプチプラの代名詞、ケイトです。大人になっても掘り出し物的に使えるアイテムが多いケイトですが、このアイライナー2本は、とびきり優秀です!! リキッド、ペンシルともに〝自然な黒〟という色名。自然な黒ってどんな黒よ? と思いますよね? 手に引いてみました。

上のラインがリキッド、下のラインがペンシルです。どうですか? この透け感!! まるで水墨画の墨のような黒のことだったのです。しかも、両方ともに極細の先端で、限りなく細い線が得意な2本。まつげの間を埋めたり、インサイドに入れたりするだけで、入れていないときとは比べものにならないくらい、自然に、でもちゃんと引き締める効果が。繊細だけれど、かなりいい仕事をしてくれます。アイシャドウを単色で仕上げるなら、このライナーはあったほうが大人な目元をぼんやりさせず、適度にカチッとしてくれますよ! プチプラなのも、うれしいアイテムです。 


6 モテマスカラ

モテマスカラ テクニカル3 ¥1800(税込)/フローフシ(9月23日発売)

〝大人世代に必須なのは“育毛効果付き”マスカラ!!〟のNewsでも、ご紹介したモテマスカラのベーシックラインがフルリニューアル。マスカラに特化したブランドは、さらに理想を追い求め、究極の9本を作り出しました! メーカー側の思惑によって、「ロング」「ボリューム」「カール」「セパレート」と分けられがちなマスカラ。けれど、私たちが求めるものは、どれか1つではありませんよね? そんな婦人たちのワガママに向き合ってくださったのです! じゃあ、どんな9本なのかというと、「ナチュラル」仕上がりの3本、「インパクト」仕上がりの3本、「テクニカル」に仕上げる3本と、3つのカテゴリーに分け、それぞれ3本ずつ作られています。

写真のマスカラは、「テクニカル」のうちの1本で、小回りの利く極小&極細の部分用に便利なマスカラ。目尻や目頭、下まつげに特に塗りやすく、1本持っていると便利なマスカラです。今の気分として、下まつげにボリューム感のあるマスカラを塗る感じではなかったのですが、「他人は目の大きさをまつげの長さまで含めて判断している」という調査があるように、まぶたが重くなりがちな大人世代は、少しでも目をパッチリ見せておきたいと思うことも(笑)。もっと繊細に下まつげの存在感が出せたらいいのに…と思っていた矢先の出合い! 本当に自然に仕上がるので、地まつげが長いのねと思わせてくれます。もちろん、このミニマスカラにも、独自の〝エンドミネラル〟が配合されているので、育毛効果もあり! メイク直しにもぴったりなので、ポーチに1本いかがでしょうか?

そして、フローフシからもう1本!

モテマスカラ インパクト1 ¥1800(税込)/フローフシ(9月23日発売)

こちらは「インパクト」のうちの1本です。ボリュームと長さ、カール力を兼ね備えていて、繊細なんだけれど、キレイな存在感のある美まつげに仕上げてくれます。私の〝モテマスカラ ONE〟熱を冷ましそうな勢いで、今、毎日、愛用の座を奪っているマスカラです(笑)。それにしても、モテマスカラの進化はスゴイです! 


7 エレガンス アイブロウ リクイッド/エアリー アイブロウ マスカラ

右から/エアリー アイブロウ マスカラ BR21 ¥3500(税込)、アイブロウ リクイッド BR21 ¥3000(税込)/エレガンス(8月18日発売)

今、アイブロウ界は、空前のリキッドペンタイプブーム! 昔からあったといえばあったのですが、どうしてもペタッとした仕上がりになってしまい、あまり積極的に活用していなかったのですが、昨今のリキッドペンはとっても優秀!! 「アイブロウといえば」と言われるほどの実力のあるエレガンスからも、ついに登場しました。濃すぎず、薄すぎない絶妙な発色はやっぱりエレガンス! アイブロウペンシル同様、ナチュラルなブラウンからカーキ、ワイン系ブラウンなど、髪色に合わせて選べるカラーバリエになっています。眉毛のないところはリキッドペンで1本1本描き、全体はパウダーで仕上げるのがお気に入り。眉毛がある程度ある人ならば、リキッドペンだけで描いてもよいと思います。また、アイブロウマスカラも刷新! 大人の眉毛は〝立体感が命!〟ですから、アイブロウマスカラで毛流れをつくるのは必須です。

ご紹介してきたアイシャドウ、アイライナー、マスカラ、アイブロウのアイテムをすべて使ってメイクしたのがこちら。

 

華美すぎず、さりげない光感がありながら、秋っぽく仕上がっていると思いますが、いかがでしょうか?(笑) 

他にも魅力的なアイテムは多々ありますが、これは絶対にチェックして欲しいと思うアイテムを厳選してお届けしました! まだまだ暑い夏がこれから来るのに…と思ってしまいますが、秋新色を買う際の参考になれば幸いです。ファンデーションの進化も秋冬はスゴイので、またレポートしたいと思います。 

ビューティエディター 長田和歌子

アトピーがあってスキンケアに興味を抱くようになり、仕事として美容ジャンルを選択した過去を持つ。オーガニックコスメ、敏感肌用コスメにはうるさい。主宰する「B/B.CAFÉ」にてスキンケアLESSONなども行っている。

 
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