森のような木立を抜けていくと、小さな橋の向こうに、二階建ての木の建物が見えてきました。その入り口に小さなテーブルがあって、TAKE AWAYの文字が・・・。大きなレモンの柄のテーブルクロスが緑の中で際立っています。北海道の中心、東川。旭川市の隣町です。人口8000人の農村地帯の森の中に、北の住まい設計社という家具や住宅を作っている会社があります。工場は、廃校になった小学校。その周りを、後から建てられたショップやカフェ、ショールーム、庭が囲んでいます。この建物もそのひとつ。中のカフェで、焼きたてのパンと美味しいランチをいただきました。それにしても、一枚のテーブルクロスのなんと、さわやかなことでしょう！ 一枚の布の力を改めて知りました。
北の住まい設計社は、北海道産の無垢の木を使った、オリジナルの家具や自社設計施工の住宅を手がけています。北欧のテイストのショップも、素晴らしくセンスがよく、私の大好きな場所です。
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