7月某日、「細かくて丁寧、目からウロコのテクニックなのに実践しやすいものばかり!」と人気のヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんのメイクレッスンが行われました!
今回のレッスンはオーガニックメイクブランドのMiMCが完全サポート。募集人数の6倍以上を超える応募総数の中から選ばれたラッキーな読者の方々は全50名。1回25名という密着型のメイクレッスンは、スタートから熱気ムンムンです。
メイクレッスンは2部構成で開催されました。第1部はミモレ編集部の川良をモデルに長井式ベースメイクのデモンストレーション。長井さんが提唱する“美肌ゾーン”をコアにしたベースづくりを、長井さんが実際の撮影現場で愛用するアイテムを交えて解説。第2部はMiMCの秋新色を使ったトレンドメイクのハウツー解説を受け、実際に自分で挑戦してみるという実技も! 充実のメイクレッスンです!
長井式「崩れないベースメイク」のレクチャースタート!
参加者の皆さんが注目する中、いよいよメイクレッスンがスタート。長井さんのベースメイク論は「崩れないこと」を大前提としており、そのためにはあらゆるものを顔全体にベタッと塗ることはせず、必要なものを必要なエリアに必要なだけ塗る、という考え方。長井さんの軽快、かつ丁寧な解説を一言も聞き漏らすまいと、全員が集中しました!
「メイクが崩れるのは必要のないところに塗りすぎているから。全顔にすべてを塗る必要はないんです。大事なのは適材適所に注力することで、全部塗るのはやめましょう!」と長井さん。著書『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』やミモレにご出演いただいた動画でも解説されているとおり、毛穴を埋めるポアカバーは小鼻やTゾーンなど毛穴が目立つところのみ、ピンクの下地は目のまわりのみ、ファンデーションも目の下の“美肌ゾーン”のみ、と徹底的にエリアを限定してオン。このこだわりが「崩れないベースメイク」のキモなのです。
さらに今回は今夏の湿度の高さを乗り切るために、スポンジを水で濡らして使うというスペシャルテクも披露。濡らしたスポンジでファンデーションを一旦全体に薄く伸ばしたうえで、さらに美肌ゾーンに重ね盛りをすると、「どんなに暑い日でもマットな涼しげ肌をキープできますよ」と長井さん。崩れやすいところには、そのあとにパフでルースパウダーをしっかり置くのも重要なポイント。それ以外はブラシでサラリとかけることで、ツヤも残した仕上がりになります。
長井かおりさんの「ファンデーションは頬だけ厚塗りで見違える!」特集はこちら>>
後半はMiMCの秋新色を使ってトレンドメイクレッスン! こちらは次回8月23日にご紹介します。
シックな秋色が揃うMiMCの新色を使ったレクチャーは、参加者の皆さんのワクワク感が伝わる大盛況のレッスンに。長井さんのデモンストレーションを見たあとに、実際に新色を使いセルフメイクに挑戦するとあって、皆さん真剣そのもの。長井さんがひとりひとりをくまなくチェックしてくださるという、嬉しい講義になりました! その様子を詳細に渡ってレポします!
取材・文/前田美保 構成/川端里恵(編集部)
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