7月某日、「細かくて丁寧、目からウロコのテクニックなのに実践しやすいものばかり!」と人気のヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんのメイクレッスンが行われました!

今回のレッスンはオーガニックメイクブランドのMiMCが完全サポート。募集人数の6倍以上を超える応募総数の中から選ばれたラッキーな読者の方々は全50名。1回25名という密着型のメイクレッスンは、スタートから熱気ムンムンです。

化粧品メーカーの人気ビューティアドバイザーとして都内百貨店に勤務後、ヘアメイクアップアーティストに転身。雑誌、広告など幅広いジャンルで女優やモデルのヘアメイクを手がける。すぐに取り入れられるテクニックとわかりやすい解説がミモレでも大好評!自身初の著書『〜周囲がざわつく自分になる〜 必要なのはコスメではなくテクニック』は8万部を超える大ヒットを記録している。8/24には第二弾の書籍「こんなことでよかったの!?96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる」が発売!最新コスメや、テクニックなども発信しているブログ「おしゃべりメイクボックス」やインスタグラムもチェックを。Instagram:@kaorimake
メイクレッスンは2部構成で開催されました。第1部はミモレ編集部の川良をモデルに長井式ベースメイクのデモンストレーション。長井さんが提唱する“美肌ゾーン”をコアにしたベースづくりを、長井さんが実際の撮影現場で愛用するアイテムを交えて解説。第2部はMiMCの秋新色を使ったトレンドメイクのハウツー解説を受け、実際に自分で挑戦してみるという実技も! 充実のメイクレッスンです!


長井式「崩れないベースメイク」のレクチャースタート!
参加者の皆さんが注目する中、いよいよメイクレッスンがスタート。長井さんのベースメイク論は「崩れないこと」を大前提としており、そのためにはあらゆるものを顔全体にベタッと塗ることはせず、必要なものを必要なエリアに必要なだけ塗る、という考え方。長井さんの軽快、かつ丁寧な解説を一言も聞き漏らすまいと、全員が集中しました!


「メイクが崩れるのは必要のないところに塗りすぎているから。全顔にすべてを塗る必要はないんです。大事なのは適材適所に注力することで、全部塗るのはやめましょう!」と長井さん。著書『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』やミモレにご出演いただいた動画でも解説されているとおり、毛穴を埋めるポアカバーは小鼻やTゾーンなど毛穴が目立つところのみ、ピンクの下地は目のまわりのみ、ファンデーションも目の下の“美肌ゾーン”のみ、と徹底的にエリアを限定してオン。このこだわりが「崩れないベースメイク」のキモなのです。


さらに今回は今夏の湿度の高さを乗り切るために、スポンジを水で濡らして使うというスペシャルテクも披露。濡らしたスポンジでファンデーションを一旦全体に薄く伸ばしたうえで、さらに美肌ゾーンに重ね盛りをすると、「どんなに暑い日でもマットな涼しげ肌をキープできますよ」と長井さん。崩れやすいところには、そのあとにパフでルースパウダーをしっかり置くのも重要なポイント。それ以外はブラシでサラリとかけることで、ツヤも残した仕上がりになります。
長井かおりさんの「ファンデーションは頬だけ厚塗りで見違える!」特集はこちら>>
後半はMiMCの秋新色を使ってトレンドメイクレッスン! こちらは次回8月23日にご紹介します。

シックな秋色が揃うMiMCの新色を使ったレクチャーは、参加者の皆さんのワクワク感が伝わる大盛況のレッスンに。長井さんのデモンストレーションを見たあとに、実際に新色を使いセルフメイクに挑戦するとあって、皆さん真剣そのもの。長井さんがひとりひとりをくまなくチェックしてくださるという、嬉しい講義になりました! その様子を詳細に渡ってレポします!
取材・文/前田美保 構成/川端里恵(編集部)
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