先日の出張からの帰国、ポルトガルからミラノ経由で成田まで(乗り継ぎに少し時間があいてしまったのもあって)リスボンのホテルを出発してから家に辿り着くまで、なんと約24時間かかりました。しかも、リスボンの空港で機内用に入れていた化粧水を没収されてしまうという(100mlも入ってないと主張したのですがダメでした……)アクシデントがあって。24時間給水ナシ(涙)。体中の潤いが刻一刻と失われていく危機を感じました。
帰って慌てて化粧水をはたいたところで、ぜんぜん入っていきません。日焼けしてしまっていたのもあって、まさにしぼみ肌。ハリを失ってシワシワカサカサしているのを触らなくても実感するほどです。
こんなときにこそ、あれを使うのだ!!(急に大声)
フッフッフと取り出したのが、コスメデコルテのAQ MWのレプリションマスクです。
6枚で1万円もしますから! そう毎日バンバン使うわけにはいきません。とっておきのとっておきの、どうにもこうにもならない日にだけ使います。
このトロッとした潤いの液と、顔からはみ出しそうなくらいたっぷりとした大きさのあるシート。頬を引き上げるように包み込むと、こわばっていた肌がほぐれていくような感じがします。
化粧水→マスク(約10分)→化粧水→乳液or美容液→クリーム
と使うと、なにごともなかったかのように、いや、それ以上に肌がふっくら! 翌朝、いつものメイクで出勤したら「お!元気そうだね」と言われました。
あと1枚しか残ってないんですよ~。ああ、どうしよう。買いにいかなくては。
川端 里恵
「with」「VOCE」「FRaU」では主に美容ページを担当。とくに香水とヘアの企画が好きで、香りものとヘアケア&スタイリング剤のつねに新しいものをチェック。白肌&敏感肌タイプのため、ベースメイクとスキンケアはあまり浮気せず保守的。ネクストパートナーを探しています。