イージーパンツをヴィンテージショップで購入しました……もう信じられない、この世に、こんなにも私好みのパンツがあるなんて!

今日はお気に入りパンツの話

『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img1
お盆休みを利用して、北海道の石狩湾近郊で行われているライジングサンロックフェスティバルに参加してきました。長袖の白Tと合わせて。速乾性もあるため、小雨も湿気も何のその!
『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img3
その後、富良野へ足を伸ばしました。天気はとても良かったのですが、気温は18~22度と涼しかったので、ミドルゲージのコットンニットと合わせて。薄いのに保温効果も!

このパンツには、この夏の始めに出合いました。

私は「エスニック」な服は、エスニック調ではなく現地生まれのアイテムを着るのがいちばんクールと思っているところがあります(これはヴィンテージライク、ボーイズライクなどにも言え、ヴィンテージライクなものを着るならヴィンテージを。ボーイズライクなものを着るならメンズを着るのがクールだと思っています)。ゆえに、「エスニック」「フォークロア」なアイテムは旅先やヴィンテージショップで物色することが圧倒的に多い。

こちらのパンツは店内ですぐに目が合い、ひとめぼれ。そして、ラックから持ち上げた瞬間「軽い!」と驚愕し、素材を触った瞬間「柔らかい!」と感動(おそらくコットンなのですが、シルクカシミアの風合い♡)。たためばコンパクトになるし、シワも気にならず、乾きも早い(旅行好きな私向き!)。そしてデザインの完成度が高く(私の主観です)、凝ったディテールも素晴らしい!  

『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img4
ヴィンテージショップのスタッフは「LAで買い付けてきたパンツなんですよ」と。素材表も何もついていなかったので唯一の手がかかりはこのNEPAL(ネパール)というワッペン。バッグパックで世界中を旅していた方が、その途中、ネパールで購入し、帰国後アメリカで手放した。「このパンツは、きっと世界中を旅してきたに違いない!」、そんなストーリーを勝手に思い描かせてくれ、ウットリとできるところもいい(笑)!

ウエスト部分にポイントがありハイウエストぎみなためか、かなりゆったりしているのに、もったり見えない優秀シルエット。ウエストインがきまるので、どんなアイテムと合わせてもバランスがとりやすく、カーキ色なので、合わせる色を選ばないところもいい! 

どうしましょう、どこをとっても否定のしようがないパーフェクトなパンツだわ(笑)!!

  • 『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img5 ベルトをしているかのようなデザインなので、ウエストまわりはゆったりしているのに見た目にはメリハリが!
  • 『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img6 そして、ファスナー付きのポケット。カードどころか私のスマホ(iPone6)もらくらく入っちゃう!
  • 『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img7 ファスナー付きポケットの横には小さなポケットが2か所。もちろんサイドの通常の位置にも左右2か所にポケットが!

どうしましょう、こんなにポケットがあるなんて(笑)!!

「これなら、手ぶらで出かけられるかもしれない!」と店先で小躍りしてしまいそうになりました。旅先やフェスでは荷物を極力減らしたい派の私には身震いするほどの機能性! 

『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img8
足首部分はリボンで絞りの緩さを変えられます! 後姿まで可愛い♡

白いシャツにも、ざっくりチルデンニットにも、はたまたテーラードジャケットにも合うのです、不思議なくらいに。これから、きっとたくさん旅に連れて行くことになるでしょう。そんなソウルメイトとも呼べるくらいの相棒パンツです。
 

『愛のままにわがままに、僕はきみだけをはき続けたい』  by大森葉子_img9
このパンツ、本当にはいていることも忘れるような(!?)軽さなんです。北海道の雄大な景色の中、浮かれてジャンプしました(お腹、丸見えですね……苦笑)。

CREDIT :
パンツ/古着屋で購入
白ロングTシャツ/近所で購入
バッグ/グレゴリー この日と同じ
靴/ノースフェイス この日と同じ

黒ニット/ユニクロU この日と同じ
サンダル/Teva この日と同じ

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