通称(愛を込めて)、ロボット博士と呼ばせていただいている松井龍哉さんが庶民的ながら美味しい寿司屋さんがあると聞いて、 いつもの食いしん坊メンバーが代田に集まりました。
環七通り沿いに佇むこちらのお店「玄鮨」は、見た限り昔ながらの「ザ・寿司屋」なのですが、つまみやアラカルト料理もどこかおしゃれでバリエーションの豊富さにまず驚きます。そしてこだわりのワインリストに二度びっくり!


もちろん本職のお寿司も期待を裏切りません!銀シャリの硬さと味も絶妙で、ついつい食べ過ぎてしまうほど。飲兵衛な私は、どちらかというとつまみでお腹を満たしてしまうのですが、しっかりお寿司を堪能することができました。

リーズナブルで日曜日も営業されているのも嬉しいお店。
ほろ酔い気分のその足で、博士のラボ「Flower Robotics」さんに潜入。

まず出迎えてくれたのは、映画「ロスト・イン・トランスレーション」やルイ・ヴィトンでもショーでも活躍した、フラワーガールの「Posy」ちゃん。丸みを帯びた無垢な印象は、無機質で冷たい印象に見えがちなロボットの存在を変え、「癒し」さえ感じさせてくれます。


よく「デザイン=おしゃれ」と想像される方も多いかもしれません。でも一番大事な点は、機能性や目的用途が一致しているかということ。一般的にいうところでは、その人のライフスタイルに心地よく寄り添ってくれることが「デザインの力」でもあるのだと博士の話やデザインされたものを見て感じます。
最近は手術するロボットの開発などもやっているとのこと。将来的には遠隔でも、患者の体に負担が少なく済む手術が可能になる時代がやってくるかもしれません。

近年AI(人工知能)の進化において、SF映画のようなロボットが生活の一部になる時代もそう遠くはない気がします。脅威にも感じてしまいがちですが、人間の持つモラルや軸さえぶれなければ、ロボットの存在は私たちの生活や高齢化の社会にも可能性を広げてくれることもたくさんあるように思えます。これからも博士の作るロボットに要注目ですね!
寿司屋からのロボットラボ・・・あまりにもかけ離れた題材でわけわからないことになっていますが(笑)、愉快な仲間となんとも面白く充実した1日でした。
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