占星術師のKeikoさんが提案されている、月を使った開運法「ルナロジー」や新月満月を使った願望達成法「パワーウィッシュ」。それに魅了された占い初心者のファッションエディター高橋が「パワーウィシュ」を書いて実際に叶ったこと、「パワーウィッシュ」のメリットを紹介したいと思います。
【新月と満月】仕事に人生に悩んだアラフォーが「パワーウィッシュ」を始めた理由>>
目次
1 私が「パワーウィッシュ」を書いて、実際に叶った事
1-1 将来に不安があった私を必要としてくれる仕事に出会えた
1-2 口に出した数日後にKeikoさんに会えた
1-3 新しい人生の目的、明るい未来が見つけられた
2 「パワーウィッシュ」を書くメリット
2-1 「パワーウィッシュ」は私にとってのコーチングタイム
私が「パワーウィッシュ」を書いて、実際に叶った事
占いやスピリチュアルに疎かった私が「パワーウィッシュ」にはまったひょんなきっかけを以前紹介しましたが、今回は「パワーウィッシュ」を書き始めて約8か月。これまでに実際に叶ったことを紹介します。
「パワーウィッシュ」を書き始めたころは、フリーランス編集者としての自分の未来が見えない状態に悩んでいました。
なので「パワーウィッシュ」として、いちばん最初に書いたのは自分の仕事のこと。
「パワーウィッシュ」を書き始めてすぐに、驚くほどのスピードで、その仕事の願いが叶ってしまったのです。なんと、フリーランスの私に、業務委託契約を結んでくれないかという編集部からの打診が!しかも私が納得できる条件で!これには本当に驚きました。
現場の仕事は大好きではあるものの、年齢を重ねてもずっとイチ現場担当で、いつまでも早朝から撮影現場に出向く未来の自分が想像できないでいたのですが、なんと将来的には、現場ではなくデスク的な立場になってくれたら!という、まさに理想通りのことまで言ってもらえたんです。
あまりの流れに私は驚きました!
正直、占いにもスピリチュアルにも詳しくないので、ただKeikoさんがおっしゃる通りに願いを「パワーウィッシュノート」に書いただけ。
こんなことを書くと怒られちゃうかもしれませんが…Keikoさんがおっしゃる天空図、つまり金星が何座に何度でコンジャンクション…のような説明も正直あまりわかっていません(汗)。本当に自分がこうしたい、こうなったらいいなという願いを素直に書いただけなんです。
この体験から、私はますます「パワーウィッシュ」に魅了されていきました。
もちろん、今ではコンジャンクションの意味はわかったものの、何ハウスにどの天体がいるからどんな意味があるかは理解できていない状態です…。
Keikoさんの「パワーウィッシュ」に夢中になり、Keikoさんに実際にお会いしてみたいという気持ちも次第に高まっていました。同じミモレで仕事をしているとはいえ、ファッション担当の私には、Keikoさんとまったく接点がなく…。
難しいだろうなと思いつつ、「パワーウィッシュ」に思いは込めていました。
そして、2019年12月。ミモレの会議でポロっと「私、今Keikoさんにとてもはまっていて。開運ファッション企画どう思います?」と発言したら…なんとそこからトントン拍子に話が進み、数日後にはKeikoさんにお会いできることに!!
これは役得ではあるかもしれませんが、実際にお会いし、取材をさせていただけ、まるで夢のような時間を過ごしました。
そのときにつくった記事がこちらの「開運ファッション」特集です!
【仕事で成功するジャケットは?】2020年の月星座別開運コーデ>>
アラフォーの時期って悩みどきですよね。私自身も、仕事での悩みもたくさんありましたし、プライベートでもこのままでいいのかという、ゴールが見えない状態になっていました。
そんなとき、それぞれの新月・満月のタイミングごとに、何を軸に願いを書けばよいかが明確にわかる「パワーウィッシュ」は、自分の未来を考える指標になってくれていると心強く感じています。
たとえば、先日の4月23日は「牡牛座の新月」でした。
「牡牛座」の役割は、「安定した富と豊かさを生み出す」こと。この役割にマッチした願いを書くことで成就率が上がるのですが、この軸があることで、「今、安定させたいものは?」→「どのくらい収入が欲しい?」→「何があれば安心感を得られる?」→「豊かさを実感するのに必要なものは?」→「満たされているのはどんなとき?」と自問していくだけで、自分を見つめ直し、自分の幸せに気づくことができるんです。
自分ひとりで内にこもって考えるのでなく、広い視点、新しい視点をもたらしてくれます。それゆえ、これまでになかった新しいゴールや世界が見えてきて、前向きになれるんです。「パワーウィッシュ」に出会ったことで、私の心の奥底に埋もれていた、昔に「こうなったらいいなぁ」と願っていた夢を思い出せたりもしました。
今の私の目標は「息子と海外に移住すること」。数年間の親子留学かもしれないし、移住かもしれないけれど、「パワーウィッシュ」を書き続けたことで、「いつか海外に住みたい」と遠い昔に考えていたことを思い出して…。
これまでならそんな夢があったとしても「でも、仕事もあるし、現実問題はなかなか難しいよね」とただ諦めていたのですが…。ちょうど先日の「牡牛座の新月」は、「今やっている仕事をネット上でできるようにする」「リモートワーク化して成功する」ことを表す天空図になっていることを聞き、改めて考えると、パワーウィッシュを書き始めてから、紙媒体よりもウェブ媒体の仕事が増えていて、日本に住んでなきゃ仕事ができない状態ではなくなっていることに気づきました。
もしかしたら数年後にはミモレで「親子留学ダイアリー」や「海外移住してよかったこと、困ったこと」のような記事を書かせていただいているかもしれません(笑)。
「パワーウィッシュ」を書くメリット
新月とか、満月とか、パワーウィッシュ、願い事などというワードだけ聞くと、スピリチュアルとか、なんか怪しい世界のように感じてしまうかもしれませんが、「パワーウィッシュ」を書く時間は、私にとっては、真面目な勉強タイム。月に2回、自分を見つめ直し、導いてくれる、いわばコーチングをしてもらっている感じです。
また一冊のノートに、月2回の「パワーウィッシュ」が残っていくので、以前のものを見返して、ちゃんとイメージした自分に近づけているか確認ができます。
自分を見つめ直し、自分の幸せのために何をすればいいか考え、アクションを起こす。
「パワーウィッシュ」ってただ願いを込めるおまじない的なものではなくて、「叶えたいことを現実に落とし込む方法」を導き出すテクニックだなと感じています。
トップ画像撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子