ミモレで大人気の占星術師、Keikoさん。月を使った開運法「ルナロジー」や新月満月を使った願望達成法「パワーウィッシュ」を提案されていますが、実際にどのように取り入れるのが悩んでいらっしゃる方もいるのでは?そこでファッションエディター高橋の実践方法や体験談を紹介したいと思います。
まず今回は、占星術って?月星座って?「パワーウィッシュ」って?とまったく占いやスピリチュアルに興味のなかったエディターの高橋が、ミモレでKeikoさんの占星術に出会い、「パワーウィッシュ」に夢中になったその理由を紹介します。

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目次
1 新月と満月のおまじない、願い事を書く「パワーウィッシュ」とは?
2 占いやスピリチュアルに興味のなかった私が「パワーウィッシュ」を始めた理由とは
 2-1 最初は「パワーウィッシュ」のことを難しいと思いスルーしていた
 2-2 ひょんなことから「パワーウィッシュ」に目覚めた。そのきっかけとは?
 2-3 2020年は人生のターニングポイント。トリプルグレートコンジャンクション期!
 2-4 アラフォーは悩みの連続!「パワーウィッシュ」で自分の人生の悩みを解消したかった

 

 

新月と満月のおまじない、願い事を書くパワーウィッシュとは?

 

Keikoさんによると、「パワーウィシュ」とは「宇宙が設定している“オーダー受付日”である新月と満月の日に、波動の高い言葉を使って、宇宙に願いを届けること」だそう。
月は地球唯一の衛星。だから、新月と満月の日に地球と宇宙をつなぐ存在の月という窓口を通すことが有効のようです。

また、「新月で意図し、満月で受け取る」のが地球における基本サイクルだから、これにのっとって「新月に願いを書き、満月では感謝の想いを綴る」というワンセットになっているそう。
 

占いやスピリチュアルに興味のなかった私が「パワーウィッシュ」を始めた理由とは

 

最初は「パワーウィッシュ」のことを難しいと思いスルーしていた

ちなみに、ここまで読んで、「パワーウィッシュ」のことがあまりなんだかわからない、難しそう、と思った方もいらっしゃると思います。実際に、ミモレでKeikoさんの連載を読み始めた最初の頃は私もまったく同じでした…。

これまで特にスピリチュアルや占いに特に興味があったわけではなく…。どちらかというと、興味がない方で、たとえば雑誌の後ろの方のページにある星座占いなどに目は通しはするけれど、そのときに一喜一憂したらあとはスルッと忘れてしまうという具合です(汗)。


ひょんなことから「パワーウィッシュ」に目覚めた。そのきっかけとは?

そんな私が「パワーウィッシュ」に興味を持ち始めたのは、2019年の7月のこと。ミモレでKeikoさんの連載「Keikoの 月(ツキ)を味方に」を読んだときに見つけた「パワーウィッシュノート」の存在でした。

いつもなら気に留めなかったのかもしれないけれど、ちょうどその7月ごろは私にとってはいろんな偶然が重なった時期でした。2019年7月の初めのころでした。数年前に出会い、「いつかまたお会いできたらいいなぁ」「何かでご一緒できる機会があったらいいなぁ」と思っていた憧れの方から、数年ぶりに連絡が来たんです。そしてそれと同じ時期に、自分の夢をノートに記していくことで夢を叶える「夢ノート」の取材をすることに…。
だから「パワーウィッシュノート」のことを知ったときに、今のタイミングで「パワーウィッシュ」を始めてみるのも何かの縁かなと思ったのです。今思うと、これはKeikoさんの言葉を借りれば「シンクロ」=宇宙からのサインや「引き寄せ」でしょうか。
 

2020年は人生のターニングポイント。トリプルグレートコンジャンクション期!

パワーウィッシュを書く「パワーウィッシュノート」

そんないきさつで興味をもった「パワーウィッシュ」。
さらに背中を押したのは「書くだけで叶って当たり前」、「幸運予約」というKeikoさんのワードです。
その後、占星術なんてまったく知らなかった私が、Keikoさんが口を酸っぱくするほどおっしゃっていた「トリプルグレートコンジャンクション(TGC)期」という言葉も知ることになります。

「トリプルグレートコンジャンクション(TGC)期」とは、2019年12月から始まる山羊座木星期のことで、木星・土星・冥王星の3大惑星が山羊座に一堂に会するスペシャルイヤー。
惑星のことはいまだになんだかあまり理解できていませんが、とにかく2020年が人生のターニングポイントになるほど大事な年だということは理解できました!

加えて、今の山羊座木星期は、「事前予約」「記録」「継続力」がラッキーキーワード。つまり、「パワーウィッシュノート」を月に2回、新月と満月に願いを書き記すことがラッキーアクションになるとのことでした。

私はすぐに「パワーウィッシュノート」を予約。このノートを使い始める時期であった8月30日の乙女座新月まで待てずに、8月1日蟹座の新月から「パワーウィッシュ」を書き始めて今に至ります。

2020年後半に起こる250年ぶりのパラダイムシフトに向けたスペシャルエディション。『パワーウィッシュノート スペシャルエディション』Keiko著 ¥1000(講談社)

ちなみに、2020年8月から使える『パワーウィッシュノート』の新刊が7月5日に発売に!現在Amazonなどで予約を受け付けています。


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アラフォーは悩みの連続!「パワーウィッシュ」で自分の人生の悩みを解消したかった

 

こんなきっかけで「パワーウィッシュ」に出会ったのですが、Keikoさんが提案する「ルナロジー」について記事を読んだり調べていくうちに、2020年がとても大事なTGC期であることに加えて、2020年のうちに土台をつくっておくことで、メインイベントである2020年12月から始まる水瓶座木星期に自分をランクアップさせることができると知ったのです。

40歳を目前にしている私は、ここ数年、自分の人生にとても悩んでいました。

ありがたいことに、フリーランス編集者として15年目を迎えた今は、手帳が真っ黒になる程たくさんの仕事をいただけるようになりました。ですが、フリーランスという立場ゆえ、仕事のオファーがなくなったら終わり。これだけフリーランスとして長く働いてきても、独立したてのころと同じように、毎月毎月は、来月は、再来月は仕事をもらえるかなという不安な気持ちは消えないでいました。

自分の年齢が上がるにつれ、仕事を振ってくれる編集部の社員の方が自分より年下になってくることもあります。下手に慣れや経験のあるエディターよりも、若手エディターのほうが仕事を振りやすいから、そっちに頼もうと思われても仕方ありません。またここ数年、出版不況が叫ばれているのは皆さんもご存知だと思いますが、いつか業務のボリュームが減って社員の方だけで仕事が回せるようになる日がくる可能性もあります。

さらには、フリーランスである以上、いつまでも現役でいるしかありません。管理者の立場になることはないのです。つまり、現場を仕切る編集者として、朝4時、5時に起きて、丸1日撮影して…という仕事をずっとしていかなければならないのです。

時代が大きく変わっていく中、私は5年後の自分の編集者としての姿が見出せずにいました。
アラフォーの働く女性なら、職種は違えど、同じように仕事の転換期を迎え、悩んでいらっしゃる方もいるかと思います。

悩みはプライベートにもありました。今はまだ深くは語れませんが、これからの人生に、これまで生きてきたのと同じ約40年の年月が残っているとしたら…このままでいいのかと悶々としていたのです。

だから、人生のターニングポイントになる2020年に改めて自分を見つめ直し、2021年にさらなるステップアップを目指すために「パワーウィッシュ」に頼ってみようと思ったのです。


今では、「パワーウィッシュ」を始めて8か月。
次回は、これまでに書いた「パワーウィッシュ」で叶ったこと、またその次は「パワーウィッシュ」を書くための5つのステップを紹介したいと思います。



撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子