2017.11.1

この頃メイクのりが悪いのは、肌のせいじゃないかもしれない…… byバタやん

買ったばかりのコスメ「うわ~キレイな色だわ~」と感動したのがウソのように、数日経つとパッとしないメイクに戻ってしまう、という経験はありませんか?
その“トキメキ低減”の謎を解明したのです!!(←大げさ)

最近、プロのヘアメイクさんにメイクしていただく機会が続きました。
メイクさんが必ずやっているのに、私はやっていないこと

コスメをいったん手に塗る

ブラシやパフにとって、いったん手の甲にのせる、ラインものは繰り出して手の甲に描いてから描き始める……メイクさんがよくやるその動作は、顔にのせる量を調整したり、色の強さを試したりしているのだと思っていたのですが、コスメの発色を復活させる意味合いもあったのです。

たとえば、先日ご紹介したrmsのクリームチーク

表面にロウが固まったような白い膜がうっすらと。

ミモレでもおなじみヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんに教えてもらったところ、「クリーム状のアイシャドウやチークなどのメイクアイテムは、表面がカタくなったり、粉がふいたようになってしまいやすいんです。これが発色の悪くなる原因です」。
「指のはらなどで表面をなぞると復活しますよ!」と長井さん。

やってみました! 体温で表面の白っぽいところが溶けて、もとの赤みが出てきました。
最初の状態で手に塗ってみると、やはり発色が淡く、濁っています。
いったん指で表面をとかしてから塗ると、買ったばかりの発色が復活!

「ウォータープルーフや汗皮脂に強いタイプのペンシルアイテムも表面がカタくなりやすいので、必ず一度手に出して発色を復活させてから描くと上手に描けますよ」と長井さん。

旅行用のメイクポーチに入ったままになっていたペンシルなど、久しぶりに出してみると、表面が固まってなかなか色が出ません。
手の甲に線を描きだしてみると、滑らかさが蘇りました。

アイメイクはアイテムを重ね使いすることが多いので、前の色がついたままだと発色がにごってしまいます。

アイシャドウの上に重ねることが多い、アイペンシルも表面にアイシャドウの粉がいっぱい。
目元にのせる前に、手の甲で何往復が描くと鮮やかな発色に。

手の甲が汚れるので落とすのがちょっと面倒なのですが、顔が一日キレイなほうが気分もいいですしね!
乾燥が気になるこれからの季節は、コスメにとっても過酷な環境。表面が乾いたり、白っぽく粉を吹いたりしやすくなるそうです。

結構、高かったのになんだかイマイチ感動がなくなって、使わなくなってしまったコスメがポーチの中に眠っていたら、一度表面をぬぐってみると輝きと発色が復活するかもしれません。ぜひお試しください♪

川端 里恵

「with」「VOCE」「FRaU」では主に美容ページを担当。とくに香水とヘアの企画が好きで、香りものとヘアケア&スタイリング剤のつねに新しいものをチェック。白肌&敏感肌タイプのため、ベースメイクとスキンケアはあまり浮気せず保守的。ネクストパートナーを探しています。

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