2017.12.20

何歳からでも美尻は作れる!女性に「美尻トレ」が必要な理由

近年、女性の間で筋トレへの関心が高まりを見せています。インスタグラムなどではモデルやタレントの女性がトレーニング風景や、きれいな腹筋の写真をアップし、それに触発されてトレーニングを始める人もいるようです。

今年、特に注目を集めたのが「美尻」! キュッと高く盛り上がり、桃のような丸いお尻は女性らしさの象徴であり、憧れる人が多いのもうなずけます。そんな「美尻」にいち早く着目した、パーソナルトレーナーの岡部友さんにお話をお伺いしました。


女性らしい美しいボディラインのためには
お尻を鍛えるのが一番の近道!

もともと筋トレをしていたものの、お尻よりも前ももに筋肉が付いてしまって悩んでいた30代女性。「SPICE UP FITNESS」で確実にお尻に効くトレーニングを重ね、美尻を実現
日本人に多い、扁平タイプのお尻を気にしていた30代女性。3ヶ月で見事、高さと丸みのある美尻に!

「美尻は一過性の流行ではありません。お尻のトレーニングは年齢や性別に関係なく、みんながやるべきことなんです」

そう話すのは、“美尻の魔術師”としてテレビや雑誌などで話題のパーソナルトレーナーの岡部友さん。昨年3月にGOLD'S GYM南青山店内に女性専用パーソナルトレーニングジム「SPICE UP FITNESS」をオープンさせたのを皮切りに、今年9月には原宿、来年1月には名古屋にも進出と、その勢いはとどまるところを知りません。そして、12月13日にはお尻トレーニングのすべてを詰め込んだ『美尻トレ 究極のヒップメイク』(文藝春秋刊)を発売しました。

岡部さんがお尻に着目したのは、日本人の体型を研究していた時に、最も劇的な変化が得られるのはお尻だと気づいた時のこと。

「日本人をはじめとするアジア人と欧米人を比較すると、アジア人は極端に太い人はいないものの、脂肪と筋肉の付き方が少ないのが特徴です。脂肪のつく場所は自分ではコントロールできません。でも筋肉は違います。効かせたい部分にきちんと働きかけることができれば、つけたい場所に筋肉をつけられます。中でもお尻の筋肉をボリュームアップできれば、誰でも女性らしいボディラインを得ることができるのです」


美尻には脂肪が必要!
機能面からも、お尻トレーニングは必須
 

岡部さんのジムには10代から70代まで幅広い年齢層の女性が通い、日々のトレーニングに励んでいます。ミモレ世代の女性も多いそうですが、「お尻の位置が下がっている」「形が四角くなってしまった」といった悩みを抱えているとのこと。

「20代であれば、特に何もしていなくても筋肉やハリがそれなりにあります。でも、長年お尻の筋肉を使わないでいるとお尻は下がってくるし、形も崩れていきます。でも、ちゃんと筋肉を動かしていけば、年齢に関係なく筋肉をつけて変えていくことが可能なんです」

岡部さんによると、お尻が垂れている人はお尻を小さくしたいと考えている人が多いそうですが、脂肪を落として小さくしたところで根本的な解決にはならないと指摘。美尻のためにはむしろ、筋肉だけでなく脂肪も味方につける必要があるというのです。

「丸い美尻のためには絶対に脂肪が必要! ラテン系女性のボンキュッボンの体型は、体脂肪率だけ見ると高いのですが、女性らしくて美しいですよね」

また、見た目だけの問題ではなく、機能面からもお尻を鍛えることの重要性もあると岡部さん。

「お尻は上半身と下半身をつなぐ大切な役割を果たしています。でも、現代人は座りっぱなしの時間が長く、お尻の筋肉は使われなくなる一方。お尻の筋肉が弱いと、その分、腰や膝などの負担が増します。いつまでも元気で動ける体であるためにも、お尻を鍛えることは必須なんです」

岡部友

1985年、横浜生まれ。高校卒業後、フロリダ大学で運動生理学や解剖学を学び、プロアスリートに指導できるスポーツトレーナーが保持するNSCA-CSCSの資格を取得。帰国後、女性専用パーソナルトレーナーを経て、2016年3月、東京・表参道に女性専用フリーウェイトジム「SPICE UP FITNESS」をオープン。

 

『美尻トレ 究極のヒップメイク』

岡部 友著 文藝春秋 1300円(税別)

“美尻の魔術師”と呼ばれるパーソナルトレーナー・岡部友さんが教える、「究極のヒップメイク術」。桃のように丸くてプリンとしたお尻のために欠かせない脂肪をうまく味方につけて、ピンポイントに「お尻だけに効く」トレーニングメソッドや、トレーニングをしている人が陥りがちな、間違った食事ルールなどを解説。


・第2回『「ダメ尻」にならないために……仕事中、家事の合間にできる「美尻トレ」』はこちら>>
・第3回『お尻を目覚めさせる!お家でできる「美尻トレ」』は12月24日配信予定です。

撮影/今給黎香里 取材・文/吉川明子 構成/川端里恵(編集部)