2018.2.16

『スキー天国、リゾート天国』の着まわし術 by大森葉子

「すべらなくても楽しめるスノーリゾート」だと聞いていたので、私をカフェテラスで待っていてくれるノンスキーヤーとともに(笑)、スノボ旅でトマムへ行ってきました(前回のスノボ・ウェア編はコチラ)。通常なら、アスリートが行う合宿のように朝から晩までゲレンデで過ごしがちなので、同行者がノンスキーヤーというだけでもいつもと違う旅の予感がし、いつもなら絶対に考えない1枚を旅ワードローブにプラスしました。

今回は「スノーリゾート・スタイル」のお話

☆寒暖差に対応する渡航ルック

マックスに着込んだ状態です。結局、機内では暑すぎてニットも脱ぎワンピースで。機内は、多少のヤンチャな足さばきが目立たないこんなロングスカートがいちばんラクチンだと思っています。
バックパックにはスノボ・ウェアと小物、3泊4日分の洋服や化粧品など。こちらは定期的にチェックしているアウトドアショップBOZEMANの店主に激推しされたグラニテギアのもの。

☆レストランはワンピースのレイヤード

黒のカシミアタートルをワンピースのインナーに。スノージャケットを羽織るというテイストミックスも楽しい。この夜はシャトルバスに乗って、プライベートダイニング ミナカントへ。
ワンピースの上からローゲージニットをざっくりと。リゾナーレから森のレストラン ニニヌプリへ向かうトンネル通路にて撮影。

☆ワンピースでバーへ

落ち着いた雰囲気のバー椿サロンではワンピースだけで。ベロアのワンピースは本当に万能! オーストラリアからのスキー客で賑わっており、皆さんはスキーウェアのままいらっしゃっていました。酔いがまわってくる頃には、一瞬、自分が海外に滑りに来ているかのような錯覚に陥りました(笑)。

 

☆アウトドアアクティビティは暖パン出動

トマムの冬の人気スポット、アイスヴィレッジにて。ユニクロUの暖パンの下にはウールのタイツを。それにしても、秋にアウトレットで買ったスノーブーツが大活躍。本当に温かくて助かった!
プロモーション用に設営されていた絶景シャンパンバーへお邪魔しました。3月の晴れの日、ゲレンデを滑っていると突如現れるらしい神出鬼没の移動式バーです。スノージャケットと暖パンで。


いかがでしたでしょうか? スノーボードウェアとは一線を画すワンピースを一枚加えるだけで、日中と夜との気分がきちんと切り替わり、よりアフター・スノーボードの充実度が高まった気がします。ビーチリゾートでのおしゃれも楽しいですが、スノーリゾートでのおしゃれの楽しさも知ってしまった大森なのでした。
 

「すべらなくても星野リゾート トマムは楽しい!?」


スノボ友達がどんどん母親となり、なかなか一緒に雪山に出かけられる友達が限られてきてしまっているという現状……「トマムなら大丈夫かも?」と、今回ノンスキーヤーとのスノボ旅を決行。結果、ノンスキーヤーも楽しめるコンテンツがあるスノーリゾートならば、朝食を一緒にとって、夕食までは別行動であっても互いにノンストレスだと判明。この気ままさこそ、大人のスノボ旅の醍醐味よ!

☆インスタ映えの聖地(!?)、アイスヴィレッジ

  • 冬の夜にだけ毎年オープンするアイスヴィレッジ。今ではトマムの風物詩に。入村料は500円(宿泊者は入村無料)。17時〜22時。
  • 氷の滑り台。横にはスケートリンクも(スケート靴の貸し出し大人1000円)。高台から見るライトアップされた景色も圧巻。
  • 氷の教会。実際に挙式される方も多いのだそう!! 毎日21時00分に(挙式がある時は、17時30分、19時30分にも)教会裏から花火が打ち上げられます。
  • 2月末日まで22時〜翌7時の間、宿泊できる氷のホテル。マイナス30度に耐えうるシュラフに入って。とても暖かいですが寝返りがうてないのが難点だそう(笑)。
  • 宿泊体験時のみ入浴できる氷の露天風呂(ちなみに手前に暖房が効いた脱衣所あり)。横には氷の湯上がり処があり、なんとウィスキー20種が飲み放題!
  • こちらはバーアイスウッド。氷のグラスにカクテルを作っていただけます。この他、スウィーツカフェ、雪氷のアトリエ、フラワーギャラリーも!


ゴンドラで雲海&霧氷の世界

ゴンドラを下りてから少し歩けば、210度の景色を見渡せ、まるで雲の上を歩くような感覚を味わえるクラウドウォークが。私が行った際はスキーヤーだらけでしたが、もちろんノンスキーヤーも行くことが可能。高所恐怖症でない方は是非!
ゴンドラの所要時間は13分。麓では見ることができない絶景が見られるので、ノンスキーヤーの連れと一緒に、山頂駅舎横にある霧氷テラスへ。テラスにあるてんぼうかふぇで霧氷を眺めながら一緒に珈琲を。その後、私はスノーボードで、連れはゴンドラで下山。


☆安藤忠雄氏設計の水の教会を見学

私がトマムに来たかった大きな目的のひとつ。それは、安藤さんが「自然との共生」を表現したという水の教会を見学すること。クロスが立つ、水がはられている池の部分は雪で覆われてしまっていたのですが、これはこれで貴重なる景色!
見学時間はたまたま私たちだけ。静寂な時間を満喫しながら、安藤建築をくまなく観察することができました。水面にクロスが反射し、窓が開いて風が感じられ、鳥のさえずりが聞こえ、時に鹿も横切るらしい(!)夏の景色もやっぱり見たいぞ!


☆日本最大級の屋内「波のプール」施設で常夏気分

室温30度前後の常夏の楽園。私が立ち寄った時もかなり混んでいた(ゲレンデより混んでるかもと思えるくらいに!)日本最大級の波のプール、ミナミナビーチ。この向かって右側に、解放感抜群の露天風呂木林の湯があります。無料かき氷サービス(期間限定)は子供たちに大人気。


ホタルストリートでランデブー

  • 9つの店舗がウッドデッキでつながっているホタルストリート。スキーヤーは滑って、ノンスキーヤーは歩いて立ち寄ることができる。スキーヤーとノンスキーヤーがゲレンデ中腹で落ち合うことができるなんて感動的♡ 写真は、cafe&barつきのの「とまこっぺ」。
  • 「つきの」の内観デザインは、ブルーボトルコーヒーを設計した方だそうで、とても洗練されたモダンな雰囲気です。ちなみにカフェメニューの他に、日本酒やウィスキーなどの多種多様なお酒の提供もあります。
  • 「つきの」のお隣にあるsweetsゆきの のスウィーツを持ち込むことも可能。ゆきのには常時約15種類のオリジナルスウィーツが揃います。購入して、お部屋で食べても♡ 写真は、ひときわ異彩を放っていたコーンのクープ。バジルを効かせた爽やかな甘みが、とっても美味でした。


☆幻想的な夜景を見ながらのバータイム

リゾナーレのサウスタワーの最上階にある椿サロン。窓の外は、しんしんと降りしきる雪。聴こえてくるのは、JBLの大きなスピーカーから流れてくるジャズ(それはそれは感動的な音!)。
お酒があまり強くない私ですが、これは飲むしかない! 北海道と言えば、ニッカ。というわけで、余市をロックでいただきました。
 

☆仕事もはかどる⁉︎ ブックス&カフェ

  • リゾナーレトマムのロビー階にあるブックス&カフェ。宿泊者の方が思い思いに過ごされている寛ぎのスペースです。北海道にちなんだ書籍のセレクトも楽しく、ソフトドリンク、コーヒーも用意されています。
  • 15〜18時には、スパークリングワインも登場! 連れは、日中こちらで仕事をしていたようですが、このサービスにより、夕食前にしっかり出来上がっていました(笑)。
  • これが連れの仕事部屋と化した一画です(笑)。かなり集中できたとご満悦。連れだけでなく、長期滞在されている方がコワーキングスペースのように活用されているのが印象的でした。


☆飽きることない食事処のバリエーション

  • 椿サロンでの朝食は、きたあかりのポタージュと蒸し野菜のサラダ。ゆっくりと雪山から朝日が昇りゆくのを眺めながら!
  • 朝食も夕食も、会場ごとに趣向が変わるので、コンシェルジュの方にご自身の希望を相談するとよいかも?
  • 私のお気に入りはhal(ハル)の夕食ブッフェでいただいた、いくらとサーモンの手巻き寿司。この他、蟹の鉄板焼きも人気でした!


☆すべらない人は『雪ガール ステイプラン』をcheck!

写真は、プライベートダイニングでいただける、雪景色をテーマにした雪ディナーコースのアンティパスト「初雪積もる野菜の一皿」。
身軽に旅にこられるよう、アウター、スノーブーツ、手袋、ネックウオーマー、電子カイロなどの雪ガールグッズが部屋に用意されている。
展望ジェットバスで楽しめる、ローレル、ローズマリー、ローズピンクの「越冬ハーブ」も。寒さの厳しい北海道の環境でも越冬するとい言われるハーブがエントリー。
ジンジャーハーブティーをいただきながらのフットバス後は、黒豆成分が含まれたオイルでトリートメント(60分)。

『雪ガール ステイプラン』2泊3日 朝食、1泊分の夕食 4名1室利用時1名¥56400〜。※2泊分の朝食、1泊目の雪ディナー。雪ガールグッズのレンタル利用、スパトリートメント(60分)、越冬ハーブ含む。 


「あれ、スノーボードをしなくても充分じゃない?」と記事を書いていて思ってしまったほどの充実ぶり。トマムであれば、スキ―ヤーとノンスキーヤーの区別なく、ご家族、カップル、友達同士などで、フレキシブルにお楽しみいただけるのではないでしょうか?


CREDIT:
ダウン/モンクレール
スノージャケット/ザ・ノース・フェイス この日と同じ
ローゲージニット/海外で購入
タートルニット/ユニクロU
ワンピース/ヴィンテージ この日と同じ
パンツ/ユニクロU この日と同じ
バックパック/グラニテギア
クラッチ/バナナ・リパブリック この日と同じ
スノーブーツ/ホワイトマウンテニアリング この日と同じ

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

これまで紹介したコーディネート一覧を見る