こんにちは、編集部の柳田です。
先輩たちの「今日のコーデ」に比べ、あまりにいつも似たような格好をしすぎていることに(ようやく)気づきました。どうしたものかと悩んでいたところ、一昨日の光野桃さんの短期連載で「毎日同じようなものを着ていても、小さな違いを負担なく楽しむ」と書かれていたのを見て、「コレだ!」と思った次第です。

5日に1回程度、大森先輩に「柳田くん、太ったよね?」と突っ込まれるくらいには、着実に肉付きがよくなって参りました。

ミモレに入ってから、よく諸先輩方(大草編集長をはじめ発田先輩鈴木先輩)の記事で散見していたこのブランド「アッパーハイツ」。そのせいかレディースのデニムのイメージがなんとなく強かったのですが、メンズもバチバチにカッコ良いし、はき心地も(これまで履いてきた古き良きブランドに比べて)抜群に良いのです。

それでいてスタイルを良く見せることに定評のあるアッパーハイツ。なるほど聞けば、この「THE ARMY」シリーズは既存のデニムモデルをチノに落とし込んでいるレーベルなんだとか。(もちろん、レディースもあるそうです!)

しっかりと太ももに肉が乗っかってきた僕にもやさしい、腰回りのゆとり。それでいて裾にかけてゆるやかにかかったテーパードが、絶妙に「シュッと」して見せてくれる心憎いやつなんです。
エンダースキーマのバッグは、以前買いそびれて売り切れになっていたものをメルカリで発見して買ったもの。安いし、次の日に届くし、なによりカンタンで便利なんです。(学生時代は、これで服を売りまくって食費を稼ぐという、ライフハック的なアプリでした)

きっと、男性のほうが服に対して柔軟性がなくて、いわゆる「めんどくさい男のこだわり」みたいなものがあるので、だんだんと視野が狭くなっていく気がします(僕です笑)。リーバイスはXX(ダブルエックス)じゃないと、とか、ディッキーズは574でしょ!とか(笑)。

でも、今回これをはいて思いました。自分が通ってこなかったものだろうが、100年続いたブランドじゃなかろうが、良いものは良い!!!という当たり前のことを。
旦那さまやパートナーの方にも、買い物ついでに、しれっとオススメしてみてはいかがでしょう。

CREDIT:
シャツ/Graphpaper
パンツ/アッパーハイツ
バッグ/エンダースキーマ
メガネ/オリバー・ゴールドスミス(この日と同じ
シューズ/addidas MUNCHEN(この日と同じ

柳田 啓輔

ミモレ唯一の男子。鹿児島出身ですがお酒は強くなく、平成5年生まれの昭和顔だと思っていたら最近は大正っぽいと言われるようになりました。学生時代からトラッド、ストリート、モード、古着と、色々と迷走してきましたが、今は社会人として見られる格好を心がけようと、さらに迷走中。ミモレの新人として日々是鍛錬で精進していきます。

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