こんなに清々しいほどに潔く、さらに後任をたてながらバトンを渡せる器量がある人は、この世にどれくらいいるのだろう? 大草×大森対談をした5月下旬から、ずっとそんなことを考えていました。

昨夜は「大草さん編集長おつかれさま会」でした。サプライズのプレゼントは、咲子責任編集の『SMILING & IDEA』。編集部員が1人1ページを担当し、大草さんが写ったお気に入りショットに、メッセージを添えて構成。
お気づきでしょうか? そう、近著『大草直子のSTYLING & IDEA』ではなく、『大草直子のSMILING & IDEA』。タイトルやキャッチはバタやん作です。

「これからは大森ちゃんがメッセージを連呼する番だよ」。大草さんは「とにかく先頭に立て」と、一歩引いて俯瞰からものを見がちな私を幾度となく鼓舞してくれました。

蛇腹で8ページ。世界で16部だけの限定版です。結構、泣かせます(笑)。
「100年後も使える大草さんのトリセツ」をそれぞれがしたためました。

ミモレの第2フェーズが始まりました。次代に引き継ぐ際には、後悔なく清々しいバトンパスができる自分でありたい。「就任6日目で何言っているの!」というツッコミが聞こえてきそうですが(苦笑)、そんなことを思っています。私もSMILINGで頑張ります。

最後は全員で記念撮影。場所は、片岡のお父様のお店『アルポルト』。楽しい仲間で過ごす最高な一夜となりました。

今日のお品書き

今週末のミモレ大学にもご登壇いただく荻野みどりさんのインタビュー。家庭と仕事の両立に悩む方、必読。優先順位を付けることがラクになりますよ。