兼ねてより気になっていた美術展に、昨日ようやく行ってきました。千葉市美術館で8月30日まで開催中の「没後20年 ルーシー・リー展」。自宅から近いのですが、3歳男児と一緒だと、なかなか行き辛く…私の母も一緒に来られるタイミングで、思い切って3人で出かけました。

ルーシーはウィーンで生まれ、後にロンドンに移住した陶芸家です。これ程までに上品な美しさを持つ陶磁器を見たことがあっただろうか、と思わせるような作品の数々(器以外に、ボタンもあります)。ピンク、ターコイズブルー、イエロー、ホワイト…それぞれの色、そしてフォルムが、実に優美で洗練された趣でした。女性だから、作風により共感できるという部分もあるかも知れません。

このような展覧会が都心で開催されたら、大勢の人が押しかけるだろうと想像しますが、平日の午後の千葉市美術館は、とても空いていました。展示を見易いのは嬉しいのですが、何だかもったいないような気もします。

ちなみに息子も、入館時に係の方からの「大声で話さない、走らない」等の説明を神妙な顔で聴き、展示室内でも騒がず大人しくしていました。最後の方は帰りたがったので、長居はできませんでしたが…子どもも、こうした機会に、美術館での鑑賞マナーを身につけていくし、アートに触れることができるので、有り難いです。

ルーシー・リー展は今後、姫路市立美術館、郡山市立美術館、静岡市美術館へと巡回するので、お近くの方には、お勧めしたいです。