2015.10.17

ぶらり宮崎ふたり旅 vol.4高千穂あまてらす鉄道編

編集部・大森がまったくもってノーマークだったのに、想像の何倍も楽しかったのが高千穂あまてらす鉄道です。

10年前の台風により被災し、全線運休→復旧断念→廃線となってしまった高千穂鉄道。その廃線をうけ、復興に向けた活動として誕生したのが、あまてらす鉄道。高千穂駅〜天岩戸駅〜高千穂橋梁を往復してくれる観光用の鉄道です。

こちら高千穂駅。どことなく私が高校時代に通学に使っていた駅に似ていることで、どっぷりとノスタルジー気分。
ICカード慣れしすぎると、このような切符ひとつにグッときてしまいますね。

昭和47年開通時に「東洋一の高さ」と言われた高千穂鉄橋を、ようやく昨年(平成25年)夏から渡ることができるようになったとのこと。そちらをこちらの車両で渡ります! 

シートベルトもない剥き出しの状態で乗車します。

なんとあるものを改造して作られたスーパーカートです。あるものとは……

こちら逆側から見たスーパーカート。
この運転席を見て、ピンときますでしょうか?

はい、そうです、こちらの車両。軽トラック2台を連結して作られております。私たちが乗り込む部分は、いわゆる軽トラックの荷台です。

こんな状態で、それなりのスピードでレールの上を進んでいきます!
トンネルも! NHK連続ドラマ小説『あまちゃん』の北三陸鉄道を思い出しました。

そして、無人の「あまのいわと駅」を通過し、

 

いざ、高千穂鉄橋へ。

鉄橋の途中でスーパーカートを停車させ、運転手さんが立ち上がり記念撮影。高所恐怖症の方はなかなかにツライ時間かもしれません。線路の下をのぞくと、遥か下のほうに川面が見えます。

それもそのはず、全長352.5mのこの鉄橋、水面からの高さはなんと105m! 上から撮影した写真では高さが分かりづらかったので、下車後、鉄橋を下から撮影してみました。

 

どうでしょうか? かなりの高さだとお分かりいただけましたでしょうか? あまりの絶景にキャハキャハッしていると……

 

どこからともなくシャボン玉が! 渓谷に向かい、風に吹かれながら飛んでいくシャボン玉、かなりドリーミー&ロマンティックな味わいです。と、振り返ると

 

運転手さんが一生懸命、シャボン玉を飛ばしていました(笑)!  ぬくもり溢れるサービスに、爆笑しつつも、思わずほっこり。

お子様がいらっしゃる方はもちろんですが、童心に帰りたい方にもピッタリのアトラクションかと思います(私、思い切り帰りました……笑)。こちらも高千穂峡のボート並みに人気のようですので、ご興味ある方はお早めに高千穂駅で切符を買っておくことをおすすめします。

高千穂駅では、以前使われていた本物の車両を間近で見られます。車体を下から眺めたりできたり、運転席に座れたりするので、待ち時間も意外に時間をつぶせます。駅舎には喫茶スペースもあります。余談ですが、線路を歩くと「スタンド・バイ・ミーみたい!」と思わずハシャいでしまうのは私だけでしょうか?
次回は、vol.5 高千穂観光その他編