フリーエディター有田麻奈美 「日々丸かじり」

2016.1.23

東京-京都をひた走る旅、無事終了です!

普通免許を取得して、1年6ヶ月が経ちました。その間、自損すること数回……、警察に注意されたことも何度かありましたっけ……(白い目)。が、ドライブ経験値を高めるため、めげずにひたすら実践を重ねて参りました。

愛読書、故徳大寺有恒さまの著書『新・女性のための運転術』によると、初心者こそ、ロングドライブを経験すべき! 運転技術が格段に進歩し、自信もつくとのこと。走行距離2万kmを超えたあたりから、自分でも運転がマシになったと思っていたので、2万7000kmを超えた2016年、満を持してのロングドライブに行ってまいりました。

目的地は京都。大阪にある墓参りも兼ねて、1月の連休にスタートです❤

夜に出発し、朝に到着する予定。スタッドレスタイヤにはきかえていましたが、暖冬で助かりました。先日のように大雪が降っていたら、私には厳しかったかも。

大阪-東京間のドライブは、子供の時以来でじつに数十年ぶり。新東名高速や新名神高速も今回初めて走りました。深夜の高速道路はかなり緊張しましたが、暖冬で雪や凍結もなく、行きはちょいちょい休みながら7時間、帰りは日の出に出発して5時間、順調に走り終えました。

意外と近いかも?
また京都にふらりと行けちゃうかもかも❤

帰り道の富士山。雪も少ししか積もっていませんでした。明るいとやはり運転も楽ちん。各所のサービスエリアが充実していて、寄り道が楽しくてしょうがなかったです。

 旅の目的は3つ

1. 友人が主催する「ガレット・デ・ロワ パーティ」に参加
2.きもの関連グッズのお買い物@新春SALE狙い 
3.京都で予約困難店を巡る、フード・マラソン

今回は、新春を祝うフランスの伝統菓子を食べ比べする「ガレット・デ・ロワ パーティ」についてご報告させてくださいね❤

ここ数年、パン屋さんやケーキ屋さんでよく見かける「ガレット・デ・ロワ」。その起源は、組合のリーダーを決めるくじ引きにあったとも言われますが、フランスの家庭では、1月6日の公現祭に家族や仲間とこのお菓子をいただきます。中にフェーブ(元々はそら豆、現在は陶器製ミニチュアなど)がひとつ入っていて、それを引き当てた人は一年間、幸運に恵まれるんですって。ひゃっほう!

ピースを取り分けたら、まずはフェーブを捜索し、ひと盛り上がり。その後、ぐちゃぐちゃになったケーキを残さずいただくのが正しいマナー。だから、うっかりフェーブを噛んじゃったり、飲み込んだりすることもないそうです。

中高時代の同窓生、日本茶専門店、多布向春園本店の井上典子さんは、日本茶だけではなく、ハーブティーなども扱うティーセラピスト。オリジナルブレンドのハーブティーとガレット・デ・ロワを食べ比べる素敵なイベントを今年も開催。

中央が主催者の井上典子さん。左がラ・パンセの全美乃シェフ。今回は、全シェフが師と仰ぐ、オ・グルニエドールの西原金蔵シェフも参加。ガレット・デ・ロワの歴史を教えてくれました。

今年はなんとコンテスト入賞経験者の
ガレット・デ・ロワ12種をいただきます!


オ・グルニエドール(京都)
モン・ペシェ・ミニョン(鎌倉)
ブーランジェリースドウ(東京)
メゾンドゥース(東京)
雨の日も風の日も(京都)
ガトー・ド・ボワ(奈良)
パティシエ・シマ(東京)
トワ・グリュ(熊本)
グラン・ヴァニーユ(京都)
ホームスイートホーム(福井)
ラ・パンセ(京都)
第4回スーチアン部門優勝者

どこにフェーブが入っているかわからないよう、模様や装飾は限りなく均一に。美しいですね。
「太陽」「月桂樹」などがモチーフだそうです。

どれも美味しいのですが、コンテストの審査基準は意外なところにあるようで……。

✫真円に近く、直径24cm以上、30cm以内のサイズ
✫美しく均一な模様とデコレーション
✫円盤状で厚みがありすぎない
✫フィリングはクレームダマンドのみで伝統に忠実に

今回は参加人数が去年の倍らしく、各店2枚ずつのガレット・デ・ロワが用意され、たくさんの王様や幸運なひとが生まれました。素敵な企画だわ。ガレット・デ・ロワのシーズンは終了してしまいましたが、ぜひ来年は、こんな基準でお近くのガレット・デ・ロワを選び、正式な食べ方で楽しんでみてはいかがでしょう?

上をめくって、まずフェーブを探す。この食べ方でOK。向かいに座っている方には、花のフェーブが入っていましたよ。
じゃーん。私もぎりっぎりのところで踏ん張っているフェーブを引き当てました。どうやらマトリョーシカのよう。可愛いわ。このフェーブのコレクターもいるそうです。