30代からの毛穴は「イライラ」が大敵!?

写真:Shutterstock

肌や体調の変化には、ホルモンが大きく関わっています。特に毛穴はそうです。女性の場合、30代になると、卵巣からのエストロゲン(女性ホルモン)の分泌の低下をきっかけに、体内のホルモンバランスの変化が起こります。その結果、皮脂の分泌を促す副腎皮質由来の男性ホルモン(DHEA)の分泌が促進。

 

DHEAはリラックスできる時間があると女性ホルモンに変換しますが、毎日イライラ過ごしていると男性ホルモンのままで、毛穴を開かせる原因となります。

さらに、肌のたるみも始まり、頰の毛穴がのびて開きがちになります。

ハリを失い、横に流れていく「たるみ毛穴」 。肌のハリや弾力を保っている、真皮のコラーゲンやエラスチンが加齢とともに減少すると、毛穴は重力に負けてのびていきます。