家庭のごみは個人情報のかたまり
郵便物や下着は裁断して捨てる

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名前や連絡先が記載されているものをそのままごみとして出すと、悪用されるおそれがあります。郵便物や公共料金の利用明細は、シュレッダーにかけたり、やぶったり、黒く塗りつぶしたり、最低でもごみ袋の外から見えないようにしてから捨てましょう。個人情報を隠すスタンプなどの便利グッズを活用するのもおすすめです。

 

資源ごみとして段ボールを捨てるときは、宅配便の伝票をかならずはがしてください。伝票には、自分の住所や名前のほか、家族や友人など、送り主の個人情報も記載されています。

 

また、レシートを捨てる際にも注意が必要です。レシートをもとに、よく行く店や生活パターンを把握される可能性があります。やぶってごみ袋の外側から見えないようにしてから捨てましょう。

個人情報のほかにも、衣類や下着などをごみに出すときは、細心の注意が必要です。悪用を防ぐため、切って捨てる、生ごみと混ぜて捨てるなど、ひと工夫しておくと安心です。