ファッションはY2K。メイクは細眉・透け眉に移行中。なんだか我ら40代の青春時代=90年代が、一周回ってかっこいい&おしゃれな扱いになってきていますね。そうはいっても厚底ブーツやバケハを大人がそのまま身につけるのも難しいわよね……、と思っていましたら、コスメ界でビッグニュースが。私、あのリキッドアイライナー何本買ったかな〜、あの4色パレットが好きだった方も多いんじゃないかな〜、という「インウイ」が復活。そんな今週のお助けコスメはこちらです。 

 

「自分美」。あの頃、時代の最先端だった女性像は今の普通になった


改めてインウイってどんなブランドだったっけ? と確認したら、

インウイは、1976年の誕生以来、「個」のありかたを時代ごとに進化させてきたブランドです。
個性的なアイテムとモダンなイメージで、独自のメイクトレンドをつくってきました。

なるほど、自分を持ってる女性のためのコスメだったわけです。確かにモードでおしゃれでカッコイイ女性のイメージが当時からあったかも。自分だけのカッコよさというところが通じたのか、ギャルにも人気でしたよね。

DNAは健在で、復活したインウイが謳うのも「自分美」。でも2023は、尖ったカッコよさではなく、もっと肩の力を抜いて自分だけの素敵さを出していけばいいよね、という感じ。今まさに大人にピッタリなスタンスです。「生まれ持ったものが、あなたを最も美しくする」と公式サイトのトップには書かれています。

第一弾は「骨格」を司るベースメイクと眉アイテムからリリース


まずは生まれ持った骨格と肌の質感を生かして美しくなるためのアイテムが発売されました。私的に気になった下地、コンシーラー、お粉を使ってみました!

日焼け止めと眉だけ描いたビフォー/肌をインウイの3アイテムで仕上げたアフターです。

グロー(輝き)と名前に入ってはいますが、変にギラギラしないどころか肌のムラをソフトフォーカスでぼかすような下地は、カバー感以上にうるおい感があり、素肌がキレイな人のように見せてくれるタイプ。それから気になるところだけコンシーラーでカバーし、最後にルースパウダーで仕上げます。

グロープライマーを使用したところ。ガッツリ補正というよりは底上げ系の下地ですね。
私は赤みが強いので、追加でイエローのコントロールカラーを使用しました。さらにくすみが気になるところに、インウイのコンシーラーを置きます。
コンシーラーまで塗ってなじませたところ。固めのテクスチャですがパサパサせずなめらか。
この粉の細かさ、さすが資生堂。パフの粉づきも繊細で「塗りました!」という感じがしません! ツヤを残したい目尻のCラインを避けて、お粉で押さえました。

ブランドムービーに出てくる、自然体で自分らしい女性像を目指すには、カバーし過ぎないベースメイクだなと思い、今回はファンデなしで仕上げてみました。下地・コンシーラー・お粉だけで、こんなにいい感じに仕上がるなら、ファンデも期待できますね。続々と今後新作が出てくるはずなので、どんなスターアイテムが飛び出すか今から楽しみです。よろしければお試しになってみてください!


前回記事「40代のアイラインは「カーキ」がいい!白眼が明るく見える効果も」はこちら>>

これまで紹介したコスメ一覧を見る