2色がワンパレットに。くすみカラーで
セクシーモード系のセルヴォークのチークカラー

「単色で軽快に仕上げるのでなく、顔立ちを掘り起こすようなメイクをお望みであれば、このパレット。二種のテクスチャーで奥行きのある立体感、聡明なツヤを演出してくれちゃうんです。

全4色登場していて、どの色もアライヴ感の出る使いやすいコンビネーションなのですが、もし迷ったら、血色感とメリハリのある仕上がりになる04を。ナチュラルなシェーディングと、内側から上気したような、艶っぽい雰囲気も急上昇。しばらくぶりに会った人にも、『女っぷりをあげたんじゃない?!』っという印象を持たれるような、そんな計算されたカラーコンビネーションです」

 


これから日差しも強くなってくるので、UVもしっかり塗る必要がある春メイク。そこでBBクリームなどで仕上げるスピーディUV先行型ベースメイクの場合、明るく加工した肌感になりがち。
正直、それでOKな人と、逆に老けて見えてしまう人に分かれるお年頃でもあるので、血色か影か、ハイライトなどで自然なメリハリをまず刷新させると、軽やかにメイクがまとまり、去年買った洋服が似合わない!ということも少なくなるはずです。

色でいったら、赤系、ブラウン系、そして青白い光。それに眉とマスカラがあれば、極端な話、ある程度メイクは済んじゃうほど。
残りの時間は、ヘアスタイルやアクセサリー使いに当てたりして、トータルビューティを目指してみてくださいね!
 

美容ジャーナリスト永富千晴の“大人のアグレッシブ・ビューティ”とは?
増えてきた肌悩みに応えることにばかり気を取られていませんか? 40代からこそビューティは自由に、アグレッシブに、そしてエモーショナルに楽しむべき! 長引くご自愛モードはもう終わり! 新しい時代を感じる、スタイリッシュでパワフルな美容のムードを美容ジャーナリスト永富千晴さんが解説します。公開は第二、第四木曜日のお昼12時。お楽しみに!

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撮影/河野 望
構成/村花杏子
 

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