だんだんと春めいた日差しを感じる頃となりましたね。今回は春一番のお洒落に向けてチェックしたい、「ロペ(ROPÉ)」のリブランディング&ファーストコレクションについてご紹介します。

1968年に誕生した日本の老舗ファッションブランド「ロペ(ROPÉ)」が、「ジル サンダー」などでデザインやディレクションに携わってきた齊藤 智氏をクリエイティブディレクターに迎え、2024年春夏コレクションよりリブランディング。ブランドのルーツであるフレンチシックスタイルはそのままに、より自由にファッションを楽しめる上質な大人のためのブランドとして生まれ変わります。

リブランディング第一弾のテーマは「Time to sail out(出航)」。旅へと出かけたくなるような心躍るラインナップを展開します。

春ムード満開の、ピンクのツイードが目を引く主役級コート。オリジナリティあふれるテキスタイルに定評のあるイタリアの老舗テキスタイルメーカー「BONOTTO」社のツイード素材を使用しています。シンプルなブラウスやニット、パンツスタイルに羽織るだけで華やかなスタイリングが完成します。

新コレクションでは、ブランド名の“R”をデザインしたモノグラムのウェアや小物を多数展開しています。モノグラムプリントを大胆に施したカーディガンとワイドパンツのセットアップで、ラグジュアリーなコンフォートスタイルに。落ち感のある素材を使用しているため、体型を拾いにくいのも嬉しいポイントです。ヨットのフォルムをイメージしたアシンメトリーなミニバッグが洗練された印象を引き立てています。

定番アイテムの組み合わせに、モノグラム柄のブラウスを効かせた軽やかなスタイル。ボウタイがサイド寄りに配置されたミニマルなデザインは、こなれた印象を演出します。モノグラム柄2色と、無地のホワイトの計3色展開。

オーバーサイズのトレンチコートは、正統派なディテールや仕様にこだわった上質な一着。ヨットの帆とロープをイメージしたアイコニックなバッグをアクセントに。いずれのアイテムも春のセレモニースタイルやお出かけシーン、お仕事にと幅広いシーンで活躍します。

品のあるツイード素材でリッチな印象に仕上げた、ワンランク上のブルゾンとフレアースカートのセットアップ。エレガントな微光沢感のある素材とゴールドのボタン&ファスナー使いで、ドレスライクな着こなしに。ドラマティックに揺れるサーキュラースカートはオケージョンシーンにも対応可能。シックなブラックと明るく華やかなキナリの2色展開です。

一枚で着てもジャケットなどのインナーとして着ても華を添えるレースプルオーバー。袖部分のシアー感が春らしいスタイリングを演出します。

ボトムはブランドの定番人気アイテム、ポケット付きタイトスカートの新作。ハイウエストでスタイルアップを叶えつつ、ロングシーズン・イージーケア対応素材という使える一着です。写真のチャコールのほか、春らしいクリームイエロー、ベージュの3色展開。ニットに合わせた春の先取りコーディネートにもおすすめです。

ボリューム感たっぷりのドラマティックなバルーンスカートに、光沢のあるサテン生地のキャミソールを合わせたエレガントなスタイル。上品な艶のあるシャンブレータフタ素材はオケージョンや華やかなパーティースタイルにもマッチ。春色のシルク混カーディガンにはロゴ入りの金ボタンがあしらわれています。

 

ご紹介した新生「ロペ」のファーストコレクションは、全国の店舗オンラインストアにて販売中です。ぜひチェックしてみてくださいね。


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画像提供/ロペ
構成・文/度会千絵
 

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