撮影で早朝集合することも多いのですが、悩みは朝ご飯。スタッフの皆さんに1日がんばっていただくためにも、手作りは無理でも、できるだけ身体に良さげで美味しいものをチョイスすべく、みなさん苦心されているよう。“5:30都内出発”などは、専門のお弁当屋さんにお願いするしかないのですが、7:00集合以降になると選択肢がぐっと増えます。そうは言っても、早朝からオープンしているパン屋さんって意外と少ないんですよね。パンは焼き立てがいちばん美味しいのに。11:00オープンとかって正直よくわかんないです。
2015年3月30日オープンのパン屋さん「MAISON LANDEMAINE(メゾン・ランドゥメンヌ)」が、朝7:00オープンと知り、さっそく行ってまいりました。2006年にパン職人の石川芳美氏&パティシエのロドルフ・ランドゥメンヌ氏の夫妻がパリでオープンし、現在はパリ市内に8店舗を展開。2011年、パリのグルメガイド『ピュドロ』で「ブーランジェリー・オブ・ザ・イヤーパリパリ最高パン屋賞」を受賞し、2013年には週刊誌『Le Figaro』で、クロワッサンがフランス第3位に選ばれた超人気のブーランジェリー・パティスリーです。
口コミを見ると、とにかく長蛇の列(またしても!) 、しかも売り切れちゃうことも多い(買えないなんてショック!) らしく、朝イッパツ目に行くことに。相変わらず駐車場探しに手こずってしまい、オープン5分前に到着。すでに私で13人目の行列が(すごいわぁ。ホント日本人はパンとうなぎが大好きなのですね)。
入り口には『クロワッサンおひとり様2個までと限定させていただきます』の張り紙があり、人気のほどをうかがわせます。ここは中央のレジを挟んで、上手がパンやケーキの物販スペース、下手がカフェスペース。導線がかぶりまくっているので、だから余計に混雑するんだろうなぁ。それでもウワサほど待たされることもなく、入店から購入まで20分でした(いやいや、結構時間が掛かっていますねw)。
本日は、フランス第3位のクロワッサンとバゲットを購入。フランス産バターを使ったクロワッサンはなんと480円+tax(これが受賞したクロワッサンです)。日本産バターを使ったクロワッサンは250円+tax。このプレミアム感に対して、パリの各店舗で1日2000本ずつ売れていくという、人気のトラディッションは220円+tax、バケット180円+taxとかなりリーズナブルというか、こんなに安くていいのですか?? というくらい、ずっしりと立派です。
帰りの車内は、素敵なバターの香りで充満。うっとりーーー。早く帰って食べたい♥ 次回、つたないながら実食レポです。
■メゾン・ランドゥメンヌ
平日7時〜20時30分(ランチ11時30分〜14時30分)
土日祝日9時〜19時30分(ブランチ10時〜14時)ラストオーダー30分前
東京都港区麻布台3-1-5
Comment