名古屋「イチビキ」での野趣あふれるうなぎ体験が忘れられず、うなぎの名店を検索した週末。都内の名店は混みそうなので、穴場狙いで都内から車で約90分、千葉県香取市佐原にある「うなぎ割烹山田」を目指して出発です。
「うなぎ割烹山田」は11時オープン、席数は24席とのこと。10時30分に到着すれば余裕だろうと思っていたのですが・・・・・・・またしても開店前から長蛇の列。日本人はどれだけうなぎ好きなのでしょうか? 開店一巡目には入れず、まだまだ冷え込む中、ここから1時間待ちだなぁと覚悟を決めて、並んでいると店の裏に呼ばれました。2階に座敷があるみたい。良かった。
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いわゆるうなぎをご飯にのせた「じか重」とうなぎとご飯が別々の「うな重」がありますが、今回はお重からはみ出るボリュームが人気の「じか重」と「白焼き」をオーダー。ここから待つこと40分・・・・・・・。やっと口にできたうなぎは、大きさや厚みはもちろん、ご飯の量も半端なく、300年の歴史を感じる美味しさで大満足。あ、ビールのお通しに出してくれた肝煮、すごく巨大でとっても美味しかったこともメモメモ。
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さて、初めて訪れた香取市佐原は、古くから水郷の町として栄えた場所だったらしく、日本地図をつくった伊能忠敬の商家や資料館も立派なものがありました。舟にのって川下りができる小野川沿いには、小江戸と呼ばれる昔の町並みが残されていて風情たっぷり。現存する佐原最大のお蔵を開放した民芸雑貨屋や文化財の土蔵やトイレを一般公開している呉服屋など、歴史に触れつつ買い物もできちゃう“生きた町並み”をぶらぶらとお散歩。私が訪れた時は、各家の雛人形を公開する「雛人形めぐり」を開催中。いまは「五月人形めぐり」を開催中みたい。和紙を使った製品や雑貨が並ぶ「並木仲之助商店」で漆コーティングの文箱を購入しました。
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あちこちで写生する人も多く、のんびりしつつもほどよくにぎわっている佐原。小さくて可愛らしい町を一周したら、このまま帰るのもちょっとご隠居さんっぽいので、帰りに一度行ってみたかった「酒々井プレミアム・アウトレット」へ。
成田空港に到着した観光客を見込んで2年前につくったけれど、いまは人気も落ち着いているといううわさ。が日曜日ということもあって、日本人でごった返してます。アウトレットモール独特の高揚感にあおられて、うっかりイッタラ/アラビアで食器を購入。でも欲しいものが少し安く(30%OFF)購入できてラッキー。ピエール・マルコリーニのソフトクリームでちょっとクールダウンして、今度こそ帰途に着きました~。
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