こんにちは、片岡です。
台湾で過ごす最後の夜、台湾在住のコーディネーター、青木由香さんにお会いして、晩御飯を一緒に食べることができました。
青木さんがお店を予約してくれる、とのことで「子供が行けるならどこでも」とリクエスト。いくつか候補がきた中でも一番のおすすめ、というのが棻蘭家厨(直訳するとフィンランド食堂)。
青木さんは本当に美味しいものを知っているので、期待しつつお店に向かいました。

青木さん(右)がDJを務める台湾情報満載のラジオ番組で、インタビューを受ける父。台湾の食事で印象に残っていること、などを話していました。

路地裏にある、まるで親戚の家に呼ばれてきちゃった、みたいな店構え。それだけでテンションがあがります。
テーブルに座ると、基本的には人数に合わせてその日のおすすめ料理がどんどん運ばれてくるシステム。お酒はセルフサービスです。
おばちゃん3人が1畳ほどの厨房で作る料理は、みんな無言であっという間に平らげてしまったほど美味しい!まさに台湾の家庭料理、おふくろの味です。

  • 花にらとひき肉の炒め物。白いご飯がいくらでも食べられます!
  • えびとアスパラのような野菜の炒め物。
  • ピーマンの肉詰め(右上)、トマトと卵炒め(左下)、豚肉と餅の炒め物(右下)など。

野菜中心で塩分控えめながら、味付けのバリエーションもいろいろ。飽きずにいくらでも食べられます!白いご飯も手放せませんでした。
さらに驚くべきはその安さ。青木さんいわく「みんなに体に良くて美味しいものをたくさん食べてもらいたいから、店舗も居抜きでとにかくコストがかからないようにしている。だから安いんですよ」とのこと。店主は、子供が店内を走り回っても笑顔で接してくれる朗らかな女性なのですが、なんと素敵な心意気なのでしょう。新鮮な素材を活かした料理は、お腹いっぱい、気持ちまで満足させてくれたのでした。
また台湾にくることがあれば、ぜひ再訪したい!と固く誓いました。

次回、お土産に買ったものを紹介して最後にしたいと思います!