ことまさんからの質問
Q.
眉毛問題です。左右対称に上手く描けません。生え方も違い、整えることも難しく、旬なナチュラル眉毛の描き方を教えてください。
コーセーメイクアップアーティスト・佐藤洋樹さんの回答
A.
まゆげは左右対称でなくてもOK。双子ではなく、姉妹を目指しましょう

ことまさんのように「眉毛が上手に描けない」というお悩みは多く、上手に描くコツを教えてほしい……と(笑)。ですが、毛の生え方、量、流れの違いはもちろんのこと、噛みぐせや話し方、表情のクセなど、左右の筋肉の使い方の差が生じ、眉毛の高さが異なることもあるのです。

これらの理由から、眉毛が左右対称である人はほとんどいらっしゃらないとお思いください。眉頭の入り方や眉尻の長さが寸分違わずの「双子の眉毛」を目指すのは至難の業なのです。
ここでお伝えしたいのは、まったく同じ眉毛の形でなくてもよいということ。お互いの眉毛が似ている、つまり「姉妹の眉毛」を目指してみてはいかがでしょうか?

姉妹眉毛の描き方のポイントは、

 

① 眉毛の太さ(高さ)
② 眉毛のアーチ(角度)

の2つになります。高さと角度の4本の線が合っていれば、完璧でなくても同じように見えます。

反対に、

左右で眉毛の太さが極端に違ったり、
向かって左は直線なのに対し、右側の眉毛は角度がついていたりすると、姉妹眉毛には見えず、不自然に感じます。


【上手な眉毛の描き方】

 

まずは眉毛のアウトラインをつくります。
① 好きなほうの眉毛の幅に合わせて高さを決めます。
② 眉毛の高さを合わせるコツは、下眉から足していくとイメージがつかみやすいでしょう。

今回の場合、向かって右側の眉毛に合わせてアウトラインをつくりました。左の眉毛は右に比べ細かったので、下まゆげを補足して太さを出しています。
その後、なだらかなアーチを描き、左右の角度の調整をしました。あとは眉頭と眉尻を描けば完成です。

【眉頭】
眉頭や眉尻ははっきりと描かず、少しずつペンシルをすべらせながら描き足していきましょう。

【眉山】
眉山は時代によって流行があります。今はそんなに意識して描かなくてもよいと思います。

気をつけるポイントは、眉山を描くときの「力」加減です。
一筆で描こうとすると、筆を持つ手に力が入ってしまいます。ペンシルを左右に刻みながら描くようにすれば、余計な力が入らずに眉毛が悪目立ちすることもありません。

今回使用したのは、エスプリークのペンシルアイブロウです。ペンシルでラインを描いた後、パウダーで眉毛全体をぼかして自然な仕上がりに。 

落ち着いた大人の眉毛を目指すなら、髪色よりも自眉毛の色に合わせたほうがベター エスプリーク Wアイブロウ(ペンシル&パウダー)¥2100(税別・編集部調べ)/コーセー お問い合わせ先/コーセー tel.0120−526−311
PROFILE
  • コーセーメイクアップアーティスト 佐藤洋樹さんプロデュース感覚にすぐれた、オールラウンドなメイクアップアーティスト。撮影の現場をはじめ、各種イベント、美容部員へのメイクアップ指導から、イベントのディレクション、プロデュースまでマルチに活動。また、プロのメイクアップアーティストに技術指導を行っていた経歴も持つ。