時計は、着ける人のキャラクターやライフスタイルを表現するものだと思います。自分らしく演出したいからこそ、ブランドを意識するよりも、ファッションにフィットするデザインのものを選んできました。
いちばん最近購入したのは、ランバンのデッドストック。熊本帰省中に寄ったセレクトショップ、パーマネントモダンに並んでいたのを見て、即決しました。70年代のフランス製ですが、その年代らしいバングルのスタイルにひと目惚れ。新品で状態もよかったし、独特のフォルムで、他人と被ることがないのも気に入っています。時計としての機能よりも、誰からも時計と気づかれないくらい“アクセサリー見え”するデザインを楽しんでいます。手巻きという点も、なんだか愛おしいんですよ。
反対に、20代の頃に手に入れて、今でも愛用しているのがオブレイのシルバーウォッチたち。バングルタイプを買った後、チェーンタイプも欲しくなりデザイン違いで購入。シルバーアクセサリーはしばらく遠ざかっていましたが、最近の人気復活で、あらためて新鮮な気持ちで活躍させています。
ロレックスの「オイスターデイト プレシジョン」は、30代半ば頃に購入。ヴィンテージならではの味わい深い文字盤が惹かれた理由です。どんなスタイルにもオールマイティに合わせられますが、唯一、マニッシュな趣にさせてくれるところも好きなポイントですね。
この先、購入するとしたら、欲しいのはアップルウォッチ。これまでデザイン重視で選んできたので、そろそろ機能性に特化したものもいいかもしれません。
ランニングもするのでワークアウトアプリケーションも使えそう。電話やメール、音楽などもこれひとつで済みそうなので、やっぱりとても便利そうですね。 タイミングを見て購入できればと思います!
CREDIT:
(ランバンのカット)
人差し指のリングとブレスレット/アンコモン マターズ
薬指のリング/ブシュロン
(オブレイのカット)
ピアス/エナソルーナ
リング/KELLY RYAN
(ロレックスのカット)
ブレスレット/アンコモン マターズ
リング/ブシュロン
PROFILE 水野優子さん
ファッションの販売員からスタートし、プレスの仕事へ。結婚後、フリーランスのPR &コーディネーターに。海外のスーパーモデルのコーディネートやファッション関連のPRなどに携わる。