アミカフラワーズの小山潤子さんが作ってくださった花束を、北欧の水差しに。グリーンのバラとムスカリとマトリカリア、そしてローズマリー。

グリーンのシェーズロングのそばに置いたテーブルーーそこにはいつも花を欠かさずにいます。置き場所が決まっていると、花がないととてもさみしいのです。花だけでなく、小さな美しい陶器やキャンドルも。夜はたいてい、このキャンドルを灯します。和室に床の間があった時代は、床の間が季節を飾る場所でした。イギリスに行った時、気づいたのは、マントルピース(暖炉)の上がイギリス人にとっての床の間なのだということでした。和室の床の間に当たる場所を、リビングに作ってみませんか? 自宅のこのスペース、屋外用の折りたたみテーブルに麻のクロスをかけただけ。何をどう飾るかは、季節ごとのお楽しみに。こんな場所があると、あなたの暮らしがほんの少し、変わるはずです。


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【下田結花のブログ】
http://modernliving.jp/shimoda

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