知られざる米沢自慢!スナック&ラーメン文化の深すぎる魅力【from米沢サテライト】

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米沢っ子のソウルフードである米沢ラーメンは、醤油味のあっさり鶏ガラスープ×細ちぢれ麺、が基本形。そして「米沢ラーメンはハズレがない」と地元の人もいうほど、ほんとうに美味しいお店が多いんです。その中から特におすすめされた3店を、実際に食べてきました!

これぞ米沢スタンダード!『可祝屋支店』の中華そば

 

中華そば600円。見た目からも伝わる美味しさと安心感。お新香は、どのお店でも付いてきました。

まずは正統派米沢ラーメンを、と向かったのが可祝屋さん。ラーメン屋さんというよりは食事処といった趣で、「本店」もあるのですが皆さん「支店」をおすすめでした。昔ながらな雰囲気の中華そばは、あっさりスープ&細麺だからか、食べた後ももたれる感じがなく、飲んだ後の〆にもぴったりな感じ。大きなチャーシューもしっとり柔らかくて美味しかったです。ちなみに、夏季限定の「冷やし中華」も絶品とのこと!

店内はテーブル席のほかにお座敷もあり、ゆっくり食事できます。メニューには蕎麦やうどん、丼なども。


「可祝屋支店」
住所:米沢市城西3-5-22
tel. 0238-23-1446


飲み干せるやさしさ。『めんこう』のあっさり醤油らーめん

あっさり醤油らーめん600円。たっぷりの千切りネギが、これまたいい仕事してます。

最近移転されたばかりのきれいな店内をのぞくと、お昼休みは過ぎた頃にうかがうもほぼ満席。若い男性グループから家族連れまで、幅広い層に愛されている模様です。あっさり醤油らーめんは透き通るすっきりスープ×中太麺で、女性に好まれそうなやさしい味わい。「食べ過ぎて胃が疲れてる……」なんて時にも、これなら食べられるはず! しっかり味がお好みの方には「こいくち」も。また、ガツンとニンニクが利いた「辛みそ」もおススメです!

住宅街の中にあるので少しわかりづらいかも? 駐車場+白×茶色の外観を探してください。


「めんこう」
住所:米沢市春日4-2-100-9
tel. 0238-40-1793


究極の個性派!『愛染ラーメン』の牛乳抹茶みそバターラーメン

牛乳抹茶みそバターラーメン900円。よく見るとカマボコに「愛」の字が!

ここにしかない一杯が食べたい、という方はぜひこちらに。愛染の看板メニューはその名も、牛乳抹茶みそバターラーメン! 味の組み合わせはもちろん、具には赤ウインナーと、どこまでも自由。一体どんな味がするのかと思いきや、抹茶の味はそれほど強くなく、濃厚でまろやか。味変にはコショウではなくラー油をたらして。他にもホルモンラーメンなど変わり種多数。正統派を押さえた後の2杯目&ラーメン好きを自称するなら行ってみる価値ありです!

“愛染”という名前のお店が他にもあるのでご注意。看板下のキャッチコピー萌えます……。


「愛染ラーメン」
住所:米沢市門東町1-4-35
tel. 0238-23-3419


行けなかったのが残念!こちらも人気でした


「熊文」
取材させていただいた方からタクシーの運転手さんまで、編集部がおすすめを聞いた人のほぼ全員が「熊文は美味しい」と回答! 圧倒的支持率を誇る米沢の名店。

住所:米沢市春日5-2-52
tel. 0238-24-3522


「そばの店 ひらま」
市内中心部から車で約20分と若干ハードルが高いものの、こちらもたくさんの人が名前を挙げていましたし、「それだけの価値はある」とのこと。ラーメン好きの方はぜひ!

住所:米沢市大字浅川1314-16
tel. 0238-37-2083


「かわにし食堂」
「俺はかわにし一択だな」という熱狂的ファン多数。こちらも少し遠い&お昼時や週末は行列になることも多いそうなので、行かれる際は時間に余裕を持って。

住所:米沢市大字長手1153
tel. 0238-28-1000

撮影/編集部(ギータ青年) 取材・文/山崎恵
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