こんにちは、編集・川端です。
最近は、イベントや街中でお声がけいただき、「本のブログ楽しみにしてます」と言われることが時々ありまして、正直、めっちゃ嬉しいです。読んでいただいている方に実際に会えて嬉しいということと、本を探されている方がミモレの読者には多いのですね、ということに感激します。励みになります。

なのになかなか更新頻度を上げらず(汗)、最近のヒットをまとめてご紹介したいと思います!

まずは、ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズの最新作『オリジン』

今回の舞台は、スペインのビルバオ、マドリード、セビリア、バルセロナ。人類の起源の謎をとく世紀の大発表を聞きにグッゲンハイム美術館を訪れたラングドン教授。発表すべき登壇者は、目の前で銃殺され、美しい美術館館長と共に逃げ出して……。

美女と逃げ出して名所を駆け巡るっていうのがお決まりになってきましたね。映画『ダ・ヴィンチコード』のトム・ハンクスのイメージと相まって、フーテンの寅さん風。美女である必要あるかな??って感じがするのですが(笑)。今回は、事件解決にもう1人(もう1機)相棒が出てきます。それが人工知能(AI)です。

ちょうど、テキサスのテクノロジーのカンファレンスの出張の合間に読んだので、AIがワトソン役を務めるっていうのもタイムリーでよかったです。ありえそうですね。さすがダン・ブラウン。新しいネタをどんどん入れてきます。

最近ハマった作家さんは、太田愛さん。「TRICK2」「相棒」など、刑事ドラマやサスペンスドラマの脚本家です。『犯罪者』(単行本時は『犯罪者 クリミナル』)で小説家デビュー。

白昼の駅前広場で男女4人が刺殺される通り魔事件が発生。かろうじて逃げおおせた青年・修司は、その後、またしても殺されかける。4人が殺されたのは偶然なのか? 修司が襲われる理由とは?

あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが、通り魔事件には、ベビーフードの食品生産ミスの隠蔽が関係しているんです。

食品偽装、組織的な隠蔽、内部告発……そういったテーマは、(池井戸潤さんの小説などにもありますが)、ドラマになりやすい、観客にぐっと感情移入させてストーリーを引っ張る力がありますね。

太田愛さんの作品は、出てくる人全部のキャラクターがしっかり立っていて、一気に読んでも、休み休み読んでも、誰が誰かわからなくなることがありません。

『幻夏』『天上の葦』は、同じ登場人物が出てきてシリーズになっています。もちろん、それぞれだけ読んでも十分楽しめます。この辺りも「TRICK2」や「相棒」の脚本家さんらしい作りです。まずは『犯罪者』からぜひ!

ドラマ繋がりでいうと、最近、Netflixの『マインド・ハンター』が一番夢中になりました。それで、すぐ原作本『マインドハンター──FBI連続殺人プロファイリング班』を買って読みました。

この本は、1970年代、“プロファイリング”黎明期の記録(ノンフィクション)です。これをもとにデヴィット・フィンチャーがドラマ化。

今では、人気の海外ドラマの一大ジャンルであるプロファイリングやシリアルキラー、サイコパスもの。1970年代には、犯人像を行動科学からプロファイリングして特定していくという手法がなかったんですね。そのことに驚きです。

シリコンバレーでは、Netflix本社も訪れました。 Netflixにかなり睡眠時間を奪われている私。広大な敷地は、多くの人の睡眠時間によって築かれていると思うと感慨深い、、、。

しかしとにかく、ドラマ『マインド・ハンター』はシーズン2が待ち遠しいです!!ご覧になっている方、いらっしゃいますか?

ではではまた〜。

今読んでいる本は、インスタアカウント@batayomuでもご紹介しています。