塩には良い塩、悪い塩があります」

塩は人間にとって欠くことができないものです。なのに、塩が悪者になってしまったのはいつの頃からでしょうか。悪者となっている塩は、電解処理をほどこして純度99%以上の塩化ナトリウムを指しているような気がします。

自然海塩には、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムを始めとする塩類や、ミネラルが過不足なく入っています。人の体液のミネラルバランスは海のそれとよく似ていると言われています。これからは、あなたのカラダと相性がいい塩を選ぶようにしましょう。

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先生おすすめの沖縄の海塩「ぬちまーす」。ぬちは沖縄の方言で命。マースは塩。ミネラルの含有量世界一として、なんとギネスブックの認定を受けています。
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プロフィール オオニシ恭子先生

1981年渡欧。以来31年、東洋的食養法を研究しながら、個々の生活と体質を見つめ、食のアドバイザー、講演会、健康セミナーなどを行う。2013年、拠点を奈良に移し、「やまと薬膳」の活動を開始。著書に『滋養ポタージュではじめる ヨーロッパ薬膳』など。

ホームページ:やまと薬膳クッキングスタジオ いってん
オオニシ恭子先生の東京での薬膳クラス:薬膳教室