いろんなニュースがあってすっかり遅くなってしまったのですが、今回は私がずっと気になっていた、ハイディ・クルム(44歳)の熱愛報道をご紹介したいと思います。

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美貌もお金も可愛い子供たちもキャリアも持つ、スーパー44歳のハイディ。写真:AP/アフロ

ハイディ・クルムといえば、アメリカでは常に「最も稼ぐモデル」リスト上位にランクインしてきたトップモデル。ヴィクトリア・シークレットの専属モデル引退後は、人気オーディション番組『プロジェクト・ランウェイ』や、母国ドイツ版『ネクスト・トップ・モデル』の司会者としても活躍し、去年Forbes誌の「最も稼ぐTV番組司会者」では推定年収27億円で10位にランクイン。

そんな稼ぐ女、ハイディですが、恋愛では波乱万丈なうえ、男性選びもかなり自由奔放。97年に美容師の男性と初婚するも5年で離婚し、その2年後、イタリア人の実業家で元F1チーム代表の富豪、フラビオ・ブリアトーレとの間に娘を出産。と思ったらその1年後の2005年にはミュージシャンのシールと再婚し、3人の子供を設けています。美男美女で「ハリウッドのおしどり夫婦」と呼ばれたふたりですが、2012年に離婚してしまい、その直後に交際したのは、長年ハイディ一家のボディガードを務めてきた一般男性。——ここまでご覧になってきておわかりのように、男性選びの振り幅が大きい(笑)。

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元夫のシールとは、別れても子供たちのママとパパとして良好な関係を築いていて、年に数回は家族旅行へも出かけている様子。写真:ロイター/アフロ

そしてボディガードと破局数週間後の2014年には、13歳年下のアートディーラーでデミ・ムーアの元彼でもある、ヴィト・シュナーベルとに乗り換えていたことが発覚(ヴィトは最近アンバー・ハードとのデートがパパラッチされたばかりのモテ男です)。書いているだけでもめまいがしてきそうなめまぐるしいハイディの恋愛遍歴ですが、このあとにももちろん続きがあり、そのヴィトと2017年に破局して、今年3月に交際発覚したのが、16歳年下のギタリスト、トム・クーリッツです。

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ダーリンのトムとのツーショット。なんだかお似合いのカップルですね。写真:X17/アフロ
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元彼のヴィトは先日ジョニデの元妻・アンバー・ハードとのデート現場がパパラッチされたばかり。有名人の息子でリッチなヴィトが、お金持ち好きアンバーの新たな標的!? 写真:Splash/アフロ

——書いていて思ったのが、彼女、美女でお金持ちでモテるっていうのももちろんですけど、何よりも体力があるんだなあということ! 年を重ねるにつれ、「恋愛って体力がいるなあ」と感じるようになった私からすると、途切れもなくそんな年下男性たちと逢瀬を重ねているハイディの体力がまず眩しい(笑)。だってハイディってば、ヴィトと交際中、彼の顔写真をプリントしたトップスを着て撮ったセルフィーをSNSにあげたりしてたんですよ〜! こんなハイテンションの恋愛を常にしているとしたら、かなりの恋愛体質であることは間違いなさそう。今回の彼とも、パサデナのスタジオの外でイチャイチャしているところをパパラッチされていて、恋してるハッピーオーラ全開、という感じ。

 

Heidi Klumさん(@heidiklum)がシェアした投稿 -

ヴィトと交際中には、彼の顔プリント入りスウェットをインスタに投稿したハイディ。お茶目過ぎます(笑)! その投稿を別れても削除してない辺りも、細かいことは気にしない彼女の性格を感じる気が。

そんなわけで、いくつになっても恋をして幸せそうにしている女性を見るのはいいものだな、と改めて思ったのです。余談になりますが、最近鑑賞した映画『ロンドン、人生はじめます』でも、72歳のダイアン・キートンが演じるシニアのラブロマンスに同じような感想を持ちました。気になっている男性とデートに出かけるとき、自分でも気づかぬままにいつもよりおしゃれしているヒロインに、「恋の始まりは少女も老女(?)も変わらないんだ!」ということに、なぜか感動。

恋したときの、あのちょっとしたことでも心が動く、五感が鋭くなる感じ。そして妙なアドレナリンが出まくって、少しくらい寝不足でも好きな人に会うためならがんばれてしまうハイ状態。そしてなにより、素敵な男性の素敵なところを見逃さずにキャッチして、恋に落ちられる柔軟な感受性。——それが異性でも趣味でもアートでも、そんな風に、いつでも何かに恋していることが、瑞々しい心と身体を保つためのポイントなのかもしれませんね。