気持ちの良い気候だと、それだけでほんとーに気分晴れやか。たとえ、ほぼ徹夜で顔が土みたいな色になっていても、移動が多い日に限ってPCを持ち歩かねばならず腰痛が再発していても、気分は晴れやかですっ!!
さて。今回は配色の話です。以前ネイビー×カーキグリーンの配色を愛してやまない話を書いたことがありました。が、今シーズンは一歩進んで、もう少し強めの配色が気になっています。例えばこのカーキ×パープルのような!
きれい色の魅力、特に婦人世代にとってきれい色を取り入れることがいかに重要かということについて、何度もこのコラムで取り上げてきました。
さらに、今シーズンはきれい色の取り入れ方が進んで、強い色同士、パンチの効いた配色がトレンドに。以前なら上のようなパープルのニットを着る日には、定番のデニムやチノ、スカートなら黒やベージュといった、とにかく超超ベーシックな色を合わせてトップスのパープルを主役にするのがセオリーだったように思います。
ところが今シーズンは、主役になれる色同士を掛け合わせるスタイリングが多い! 私はカーキグリーンでまだまだ抑えめですが、例えばパープルのニットにフューシャピンクのボトムスとか、カーキグリーンではなくてもっとヴィヴィッドなケリーグリーンを合わせるとか、とにかくパンチの効いた色合わせが主流です。
そして、この手のスタイリング。もちろん細かいことを言っていけば、いろいろなテクニックがあると思います。明度や彩度を揃えるとか、同系色もしくは反対色がいいとか。でも、はっきり言ってそんな心配はご無用。ただただ“やっちまったもん勝ち”です!
というのも! これからの季節はどうしたって暑いので、もれなくトップス+ボトムスのワンツーコーデになります。ということはアイテムは2つ=合わせる色は2色。そうです。2色なら、ぶっちゃけどーにでもなります。それがかなり奇天烈な色だとしても、どーにでもなります。たとえばフューシャピンクのTシャツにターコイズブルーのスカートだって、それはそれで素敵です!
あとは面積的なことで調整、でしょうか。たとえば上記のフューシャピンク×ターコイズブルー。ボトムスがパンツだと面積が広すぎるかも、ならばひざ下丈タイトスカートにしてみる。長袖シャツではパンチが効きすぎてしまっても、ノースリーブトップスならば肌とのバランスがちょうどいいかも、などなど。
つまり、冬よりも夏の方が挑戦しやすいってこと! 冬にきれい色を取り入れる場合は、コートのみ、ニットのみ、など単品で投入して、その単品の面積に応じて印象を変えていくというのが正解かと思いますが、せっかく夏ですから! きれい色を掛け合わせた配色を、積極的に取り入れていこうと思っております、です! (また、宣言して終わりかーい!)
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