mi-molletでも数々のメイク企画を担当し、イベントや動画でのメイクレッスンも精力的にこなすヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん。このたび、新刊『テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』の発売を記念して、“自分史上最高をメイクで叶える”ためのスペシャルメイクレッスンが行われました!
全2回で行われたメイクレッスンは「全員にしっかりとテクニックをお伝えしたい」という長井さんの思いから、1回わずか20名という超少人数制での開催。全40人という参加枠に10倍以上の申し込みが殺到するという激戦のレッスンとなっただけあり、会場は「一言ももらさずに覚えて帰りたい!」という参加者の方々の熱気があふれたところでスタート!
真夏でもナチュラル&涼しげな美肌で過ごすコツを披露!
<使うのはこちら>
メイクレッスンが行われた当日は、すでに降り注ぐ日差しがまぶしい夏日。「紫外線カットはもちろんですが、夏でも涼しげなベースメイクで過ごしたいですよね。肌がきちんと呼吸できるような軽やかさと優しさ、同時に高い防御力まで獲得できるアイテムがあります」と長井さんが紹介してくれたのが、オンリーミネラルの『ミネラルSPF50+ シリーズ』です。
長井さんはCCクリームの使い方から指南。「CCクリームは軽やかでツヤっぽい仕上がりを叶えてくれる1本です。質感はサラッとしているので、スキンケア後簡単に伸ばせばきれいにメイクが完成します。顔全体にムラなく塗ることで紫外線をしっかりカットすることができるだけでなく、明るい肌感に仕上がります!」と解説。
続いて、ミネラルクリアUVファンデーション。長井さんが提唱する“美肌ゾーン”をしっかり強調した塗り方を伝授。「美肌ゾーンとは、目の下~頬にかかる横長のエリアを指します。ここを重点的に塗っておけば、美肌印象が叶うので、付属のブラシにファンデーションを含ませたら、まずはこのエリアにしっかりとのせてください。そして、ほかのエリアはブラシに残ったものをサッと薄くのせる程度に。もちろん、顔全体になじませるように使っても大丈夫です!」
最後はマーブルフェイスパウダー シマーの使い方を。「Tゾーンにのせるとサラッとしてくれるフェイスパウダーは、ツヤもありながら、少しマット感もあるのでメイク直しやハイライト使いがおすすめです。メイク直しなら、Tゾーンの皮脂をティッシュで押さえてから、付属のブラシを使って薄くなじませて。ハイライトとして使うなら、CCクリームとファンデーションで仕上げたあと、頬骨の高い位置や鼻筋など、光を集めたいエリアにサッとひと塗り。くすみが出るのにファンデーションを塗ると洋服への色移りが気になる首に使うのもおすすめ。ブラシで磨くようになじませると明るさと透明感が出ます!」
気になる夏のベースメイク崩れについてもワンポイントアドバイスが! 「ミネラル成分のベースメイクで嬉しいのは、崩れた部分も指でクルクルとなじませれば美しさが復活してくれるところ! キレイになじむので、ぜひトライしてみてください」。長井さんのスペシャルメイクレッスンは後編へ。次回はポイントメイクアップについてのレッスン風景をレポートします。
『完全ビジュアル版 テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』
長井 かおり 著 1500円(税別) 講談社
年代・流行・場所を問わない「一生モノの好感度メイク」
年代・流行・場所を問わずに、その人の「自分史上最高」を作り出す長井メイク。
メイク初心者から上級者まで、もっとキレイになる極上テクをプラスして、わかりやすく写真満載でお届けする完全ビジュアル本です。
やってしまいがちなメイクの落とし穴からもう半歩先を行くテクニックまで、あなたの人生を変える一生モノのメイクがここにあります。
『完全ビジュアル版 テクニックさえ身につければ「キレイ」はもっと引き出せる』のほか、料理、健康・美容など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
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モデル/片岡 千晶(編集部) 取材・文/前田美保
構成/川端里恵(編集部)
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