ことあるごとに「旅に出たい!」と思う私のもとに一通の招待状が届きました。

資生堂グループのハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー」とラグジュアリーな観光列車「THE ROYAL EXPRESS」とコラボレーション。横浜〜伊豆間の列車で、新製品「ルージュアレーブル カシミア」が試せると書いてあります。「少しバタバタしていた自分へのご褒美だ」と前のめりに参加してきました!

  • 列車と2ショットを撮るなんて何年ぶりでしょう(笑)!  ロイヤルエキスプレスの存在感はすさまじく、停車中はたくさんの鉄道ファンや観光客の方々が撮影をしていました。
  • 鉄道ファン、デザインファン垂涎の社内。組子(くみこ)や寄せ木がすごい! 日本のクラフトマンシップが結集されており、いろいろと観察してしまい、なかなか席にたどり着けませんでした(笑)。
  • 席にたどり着くと優雅なヨーロッパの列車旅を彷彿とさせる食事のセッティングが。他社の媒体の方との同席だったので、舌鼓をうちながらも、互いに意見交換できる有意義な時間に♡

クレ・ド・ポーの秋冬のシーズンテーマとなる『CLÉ DE PEAU BEAUTÉ FOR YOUR RADIANT JOURNEY(クレ・ド・ポー ボーテ ラディアント ジャーニー)』を体現する列車空間。まずは、食事をいただきながら、生演奏を堪能しながら、日常から非日常へスウィッチ!

  • お料理の監修は山田チカラ氏。本日のコースの前菜は静岡産さざえと地野菜のぬた和え、沼津港より手長海老の椎茸巻き、由比のツナとトマトのお米のサラダ。
  • クラシックの名曲のほか、ロイヤルエキスプレスのテーマ曲も。車窓の景色を長めながらの至福のひとときでした。
  • デザートは、ニューサマーオレンジのパルフェ。一緒に、河津桜のチップで茶葉を薫製したカネロク松本園の紅茶を。

この列車の存在を知らなかったので、こんな優雅な列車旅が関東圏でできることにビックリ! たたみかけるようにお次は……

作家・川上未映子先生によるトークショー。自身もファンだという、クレ・ド・ポー の魅力をたっぷりと。
7月21日に発売となる「ルージュアレーブル カシミア」をつけたモデルさんが列車をウオーキング。カシミアマットな唇が麗しい。

趣向をこらした演出に飽きることなく楽しんでいると、車窓からは太平洋の水平線が。 

あいにくの曇り空でしたが、それはそれで静謐な面持ちに気持ちが安らぎました。やっぱり旅っていいものです。 

そして、列車が伊豆半島に入る頃、この旅のメインイベント、新製品の世界観が広がる車両へ移動。

新色8色が並べられた空間。横にはインスプレーションカードが添えられています。
私がこの日にチョイスしたインスプレーションカードは、「コクリコ」。そこには、「無邪気に戯れて、夢中にさせる」と。うん、そんな女性になりたい(笑)。

 そして、また号車を変えて、いよいよタッチアップタイムへ!

いろいろなカラーを試させていただきました。どの色もつけた瞬間、肌トーンが冴えてくるのが印象的。
「マット」なのに、なめらか。カシミアのように、私たちに寄り添ってくれる柔らかく、繊細な質感。

「使うだけでイイ女」気分に、一気に引き上げてくれるところが素晴らしい。気持ちをグッと引き上げたい時、ちょっと自信がほしいとき、いつでもお守りのようにポーチにしのばせておきたい1本だな、と。さらに、こちらを日常使いすることで、それらが自分のデフォルトになっていくのかもしれない。そんな予感を充分に感じさせてくれるパワーが詰まっていました。

会場でウットリ眺めてしまったディスプレイを撮影しました。

「旅をする目的は到着ではない。旅をすることそのものが旅なのだ」と言ったのはゲーテだったでしょうか。よく人生は旅に例えられます。日々の生活すべてが旅であると言えるなら、こんな口紅がその旅を豊かに彩るアイテムになるのだろうな、と優雅なカシミアマットの唇で列車を後にしました。

『スター・ウォーズ ローグ・ワン』の主役を務めたことも記憶に新しい、クレ・ド・ポーのミューズ、フェリシティ・ジョーンズによる旅情をかきたてる動画もチェック! 

今日のお品書き
望月律子さんの新連載「そのアイテム、大人はどう着る課」が始まりました。レギンスのレイヤード、ぜひご参考に。「このアイテムは、どう着ればいいの?」という質問も是非コメント欄にお寄せくださいね!