ぼちぼちアップしていこうと思っているフランス旅、
すでに行ったことが懐かしいのですが……。
パリで行ったレストランをいくつかご紹介したいと思います。

Le Grand Pan(ル・グラン・パン)
パリ在住の友人夫妻の一押しの15区にあるビストロです。カジュアルな雰囲気で食べられるのはお肉!前菜からデザートまで、外すことのない安定のおいしさで、無言で食べてしまいました。とくに名物の豪快な豚のグリルは、脂まで甘くシャキッとした食感。今でも忘れられません。ワイン片手にお肉を堪能するなら、ぜひこちらをおすすめしたいです。

前菜はシャルキュトリーの盛り合わせ、たこのサラダなど。ブータン・ノワールのクセのない、口当たりの軽さにびっくり!日本ではなかなか食べられません。
こちらのお店のスペシャリテがこの豚のグリル。脂の旨味が凝縮していて、このボリュームながらあっという間に平らげてしまいました(4人でですが)。ねっとり甘い、付け合わせのフライドポテトも絶品!

POTOKKA(ポトカ)
パリ在住のブロガーさん、井筒さんに紹介してもらったエッフェル塔近くのビストロです。子連れでもOKなのですが、夜はかなり先まで予約で満席。帰国日のランチにネットから予約を取ることができました。平日のお昼が狙い目です。モダンなフレンチがリーズナブルに食べられます。

  • 店内はカウンターとテーブルが。カジュアルな雰囲気でフレンドリーなサービス、子連れにも嫌な顔ひとつせず、ありがたかったです。
  • こちらは鯖のエスカベッシュ、いわゆる酢漬けなのですが、魚の身がフワフワでびっくり!酸味のバランスも好みでとても印象的な一皿でした。
  • こちらは卵のフライ。中からとろっと出てくる黄身、そのビジュアルだけでおいしそう! 味は全体的にシンプルで塩加減も軽いので、子供でも食べられます。
  • メインの一皿は、牛ほほ肉の下にクスクスをフレッシュの野菜とサラダ仕立てにしたものを添えて。さっぱりしたこのサラダと濃厚なお肉が絶妙のバランスです。
  • 豚バラのグリルはレストランのおすすめ。角煮をイメージしたような味付けで(もっと洗練されていますが笑)ボリューミーながら、脂っぽくなく大満足!
  • デザートまで完食!フレッシュないちごとアイスクリームの一皿は甘さ控えめで お腹いっぱいでも入ります。

③Bar de la Croix Rouge(バー・ドゥ・ラ・クロワ・ルージュ)
老舗デパート、ボンマルシェなどがあるショッピングエリア、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈にあるカフェです。おすすめはクッキーで有名なポワラーヌのパンで作られたオープンサンド。朝ごはんを食べに行ったのですが、地元の方たちがひっきりなしに出入りしていました。お買い物の合間に立ち寄るにはおすすめの場所ですよ。

ローストビーフのオープンサンドがイチオシです。お肉とマヨネーズ、マスタードだけというシンプルさゆえに、柔らかでしっとりした肉質が味わえます。パンの厚さも絶妙で、口の中でのお肉とパンのバランスが完璧!

他にも井筒さんとご一緒したビストロ「Le Grand Bain(ル・グラン・バン)」も地元の方たちで常に満席の人気店!人参のグリルの甘いこと、お肉も香ばしく焼けていて、とてもおいしかったです。(写真がなくてすみません…)

子連れだととくに夜、おいしいものを食べるのは難しいかな、と思っていたのですが、意外や意外、探せばあるものだな、と嬉しい誤算でした。さすが、少子化を克服した国!

パリに行かれる方のご参考になれば嬉しいです。