先週の金曜日から日曜日に開催されたフジロックフェスティバル 2018に行ってきましたので、簡単にレポートいたします!
まずは天気。台風12号の影響により、天候は、日差し、雨、そして強風にみまわれた3日間となりました。
私の実際に観たステージのタイムテーブルを公開(誰にも頼まれていませんが苦笑)。天候と体力と相談しながら、できるだけ効率よく、たくさんのライブが見られるようにスケジュールを組みました。※ステージ別に色分けされています。
はい、私の今年のベストアクトは、ダントツでこの方でした。
ケンドリック・ラマー! アルバム『DAMN.』が評価され、ピューリッツァー賞音楽部門を獲得。クラシック音楽家やジャズミュージシャン以外でこの賞を受賞したのはラマーが最初だったことでも注目を浴びました。受賞発表時にはプレゼンターが「ジャンル特有の言葉を使って、真摯に書かれた名手による楽曲の集合体で、現代のアフリカ系アメリカ人の生活や人生の複雑さを捉えた感動的なアルバムである」と紹介。
途中、雨足が強くなりながらも約3万人の観客はそんなことをお構いなしで大盛り上がり。ステージ中央でマイクひとつでパフォーマンスする姿は円熟味を増しキャリアのピークを迎えたダンサーやアスリートのパフォーマンスを見ているかのようでもあり、3万人を完全に掌握するカリスマだけがもつ力強さにグイグイ煽られながらも、一方で聡明なキャラクターの彼と優しい対話をしているかのような温かい気持ちになったりも……ライブ後は、「えらいものを観てしまった」と、後世まで語られるであろうフジロックにおける伝説的ライブの生き証人になったんだな、と大袈裟ながらに思いました。
ライブの詳細はコチラに詳しいです>>>「ケンドリック・ラマー、5年前の約束を果たしたフジロック帰還」Rolling Stoneより
次回は、フェスファッションについて書きたいと思います。
今日のお品書き
ついに、スタイリスト 風間ゆみえさんが登場です。私、その審美眼にいつもウットリしておりました。連載もスタートしますが、まずは、インタビューから。「30代半ばを超えたら、服を着こなすための知恵」が必要になってくるという理由。ぜひご一読ください。
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