思えば、25年間の人生で、サッカーやアメフトといった球技はしてきたものの「ザ・アウトドア」的なアクティビティとは無縁な人生を送ってきました。

登山する前に先輩に撮ってもらったこの写真。まだ、余裕が伺えます(下山時は言うまでもなく悲惨な表情に笑)

そんな僕が先日、会社の先輩に誘われ北アルプスの「笠ヶ岳」に登ることに。充分に準備をする時間がなく、ほとんどの道具をレンタル専門店で借りてきたのですが、今後も絶対使うはず、ということで買ったものが「登山靴」と「ハット」です。

モンベルのアルパインクルーザー 2000は初心者の僕にも優しい安定感と運動性を両立した靴でした。本当に、すごい角度の急斜面でも滑らないし、グネらない(感動!)
ザ・ノース・フェイスのゴアテックスハット(ユニセックス)は防水性はもちろん、広めのつばで紫外線もカットしてくれます。登山だけでなく野外フェスまで役立ってくれそう!

行く前から口酸っぱく言われてはいたのですが、登山において靴は生命線だということを身をもって体感。きちんとサイズを測ってもらってよかったです。

そして、ハット。『世界ふしぎ発見』のヒトシ君を彷彿とさせる形・カラーリングではありますが、本格的なアウトドア・ギアの証拠ともいえる「ゴアテックス」素材を採用しているため、雨が降ろうが汗をいくらかこうが、蒸れることなく快適。キツい状況下で「不快になる要素」を取り除いてくれるギアの偉大さを痛感しました。

山頂付近の写真。北アルプスの雄大な自然を見て、心が洗われるのと同時に、自分がここまで高く登ってきたのか、と感動しました
7合目あたりでの一枚。元気が有り余っている先輩とは対照的にヘトヘトな僕。


3000メートル近い山を登る上で、あってよかったと思うモノ、あれがあれば良かったと欲しくなってしまったモノ。身をもって体感することができました。山に必要なギア、そしてタウンユースできそうな「アーバンアウトドア」なアイテムをこれからもご紹介できればと思います!

 

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