残暑お見舞い申し上げます。

猛暑のこの夏、皆様いかがお過ごしですか?

この夏休みは、昨年同様友人たちを連れて熊本・菊池市へ。美味しいもの巡りの旅の始まりです。

広がる青い空と青々とした大地。何気無い田園風景も美しい季節です。

 

かもめ農園

かもめ農園の今坂知章さん。四季折々の風味豊かな野菜を無農薬で育てています。食べるインシュリンと呼ばれている「乾燥菊芋」もオススメ!口にすると香ばしい香りがするので、スープのクルトンにも最適!
 
 

前にもご紹介した美しい無農薬野菜が手に入る「かもめ農園」。香り豊かな野菜を堪能できます。夏野菜の収穫はほぼ終えている時期、手に取れたのはソバージュ農法で作られたプチトマト。口に入れた途端甘さが口いっぱいに。これでトマトソース作ったら間違いなく美味しい!

 

宮川ファーム

 

宮川さんは初めての訪問。ジャージ牛は乳牛として有名で、生まれてくるほとんどの牛がメス。残念ながらオスは仔牛にして殺処分され捨てられるというのが現状だそう。無駄に失われていく命であれば、ありがたくいただきたい・・・そういう思いでジャージの仔牛を引き取り育てている宮川さんは、ご家族の協力のもと、一人でこちらのファームを立ち上げました。

 
あどけない表情が愛らしいジャージの仔牛。

まだまだ保守的な考え方が多い農業の世界、彼女のようなスタンスを貫くのはとても大変なこと。優しい笑顔の中に、自分の姿勢を貫く強さを感じさせる素敵な女性でした。

 

走る豚

菊池ツアーの定番となった「山あい村」の「走る豚」さんたち。

恒例の軽トラで私有地をめぐるツアーは大人も大興奮!ちょっとしたジェラシックパークワールドです(笑)。

前にお話しもした通り、そもそも国の産業廃棄物処理場を建設予定だった広大な土地を武藤さんが買取り、この山を守ってきました。季節季節で場所を変えて快適な場所で飼育されている豚は、この暑さもあってちょうどクヌギ林の中。まるで別世界にいるような素敵な空間です。

木漏れ日が幻想的な空間を作るクヌギ林。
 

人懐っこくノンストレス。そういう豚さんだからこそ、脂もしつこくなく、甘くて美味しい豚肉になります。一度はぜひ口にしていただきたい豚肉です。

 

様々な農家さんを巡った後は、待ちに待った夕食。本日ご紹介いただいた貴重なお肉や菊池の野菜、小麦などを作ったパスタやパンなどを美味しくいただける「コントルノ食堂」へ。

今回は初めて「宮川ファーム」のジャージ仔牛をいただきました。お肉に弾力があって、脂身が少ないのも特徴。とても美味しくヘルシーなのでダイエットにもおすすめ!

今年出版されたばかりのミシュランガイド九州「ビブグルマン」を受賞されたばかり。菊池はピザの「イルフォルノドーロ 」とともに2軒も受賞しました!狭い土地に美味しいもの率高し!
(左)山あい村【走る豚】の武藤さん(右)コントルノ食堂オーナーシェフ菊池さん。今回も美味しいお料理たくさんありがとう!なんだか二人が美味しそうに見えてきた(笑)

 

生産者さん巡って、その食材を口にすることへのありがたさ、美味しさはひとしおです。こうやって命をいただき、自分の命にかえていく・・・そういう学びを得る初日でした。

本日ご紹介した農家さんの食材は、渡辺商店「きくち村」というサイトで購入可能です。生産者さんのことも丁寧に書かれているので、ぜひご覧ください。

渡辺商店さんの田んぼ。以前にご紹介した手植えの苗がこんなに大きくなりました!