陰陽の世界と焼肉と

漢方を学び始めた私にとって、韓国は漢方食材を探す旅でもありましたが、"2018年焼肉の旅"は裏テーマだったのです。

Jegidongの薬令市とMajandongミートマーケットが近い場所でしたので、両方とも散策して来ました。

 

Jegidong駅を出た時から漢方の独特の香りがします。

角を曲がると両端にビッシリと屋台の店が並びます。

 

棗、決明子、枸杞の実、参鶏湯用の漢方素材を集めました。もう少し時間があれば、韓医院へ行き診療してもらいたかったのです。韓方のベース"陰陽五行説"では、人体組織を含む全ての事象は相対する「陰」と「陽」という2つの概念そして「木・火・土・金・水」という5つの五行から構成されており、それらが互いに作用することで様々な現象(症状・体調)が発生すると考えます。あらゆる病気の発生原因は、この陰陽・五行のバランスの乱れにあるとし、調和のとれた状態に戻すのが韓医学です。そのため、西洋医学では病気と特定できないような症状にも、陰陽五行の相互関係から病因を追及し、治療方針を立てられる点が韓医学の強みです。病名に基づいて治療が行われる西洋医学。個人の自覚症状、体質、体調など、体全体から総合的に病気を捉え、自然治癒力を高める治療に注目する考えをもとに治療を行うのが韓国では"韓方クリニック"や"韓医院"なのです。

 


私のクラスには、不妊治療専門のスタッフさんや看護士の方も授業を受けていました。これからは病院の薬も漢方を併用してお互いの良いところ取りで治療を進めていく時代になるのでしょう。
私は普段の食事から漢方を取り入れようとしています。
今回韓医学を学んだ方との会話は非常に楽しかったです。
フランス語に男性名詞女性名詞がある様に、食材にも陰と陽が分けられていて、上手く組み合わせることにより、体調を整えたり季節の養生が出来るのですが、韓国の方はこうした考え方がベースにあることに健康意識が高いのだと感心しましたね。

そして、Majandong 精肉市場へ移動。

韓国の友人からショックを受けないでね〜とアドバイスがありましたが、大丈夫でした!匂いに敏感な人は注意が必要です。枝肉に見慣れない方もご注意を!沖縄牧志公設市場の精肉コーナーに大丈夫な方は是非ご見学を!


東京都民が品川駅近くの食肉市場へそんなに行く機会が無いのと同じく、韓国でも行く人はそう多くはありませんが、職業柄やはり興味があります。
市場の門をくぐると各精肉店が並びますが、肉を買ってお二階で食べるシステムがあります。

 

ちょうど沖縄の牧志公設市場と同じ様です。
お肉を選んでご飯やおかずが500円位で付いてきます。食堂のイメージが大半ですが、熟成肉をワインとペアリングして出すお店もあるのです。

ソウルも日本と同じく今年は酷暑でした。

暑くて蒸されて、つい居眠り


蒸し暑い中ダッカルビを食べる、平壌冷麺で〆る夜でした。