昨日に続きましてモルディブ滞在のことを。
渡航前に「ドレスコードがオールホワイトのビーチディナーがある」ことを知りました。大草ディレクターが以前書いていましたが、南仏で始まったというビーチイベントにインスパイアされたという「白い夕べ」モルディブ版です。
さて、「どんな白を持って行こうかな」と思案し、白のミニドレスをチョイスしてパッキングしました。
どこかに白、ではなく、「全身白」。リゾートだから、そこまでストイックじゃないでしょ、とたかをくくっていたのですが……
セッティングを見ていたら、「これは本気だ!」と気づき、派手めの白のミニドレスを持ってきてほっとした次第です。やはり楽しむ時は徹底的に……が基本ですね。
ボトムと合わせず、ミニドレスとして1枚で着たら、予想外にガーリーなことに気がつきましたが、海外だとそういう細かいことはまったく気にならないものです(笑)。白い砂浜と白のディスプレイと相まって、圧巻としか言いようがない光景が広がり、その一員になれていることに高揚感しかありません!
それにしても、出席者の全身白の装い観察が楽しすぎる! 食事も忘れて、皆様のコーディネイトをじっくり観察して、撮影をしてしまうのは職業病でしょうか(苦笑)。
そして、ディナーが終わっても、まだまだ「白い夜」は終わりません。
ライブからディスコタイムへと変わり、この日の終わらない夜を牽引するひとりの男がステージ中央に……
大人が思いっきり自由にドレスアップを楽しめて、無邪気にはしゃげる場所が日本でももっともっと増えればいいのにと思った一夜となりました。ミモレで企画したら、皆さま、ご参加いただけますか(笑)?
次回は、ちょっと真面目にリゾートと「サスティナブル」の関係について考えてみたいと思います。
今日のお品書き
かけた器がアクセサリーになるなんて! 以前紹介されていた金継ぎとともに、割れてしまった大切な器の再生アイディアをスタイリスト川上さんが書いてくださいました。そこに流れる温かい思い。私なりにずっとずっと考えていることを刺激された記事でもあります。ぜひご一読ください。
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