バスルームの湿った空気が緩やかに、ほんのり甘く揺らいでいる、それは、TRUE GRACEのキャンドル「Moroccan rose」の香り。
旅先にはその季節や気分に合ったキャンドルをひとつ持って行く。
(TRUE GRACEはどのキャンドルも本当に良い香り。私が季節や暮らしに合わせた香りをセレクトして買い付けしたものは、La Boutique Fantasqueで取り扱いしています!!)
そんな旅先でのバスルームを賑やかにする私の愛用コスメたちをご紹介。どこか緊張感の伴う旅先では、心にも効く植物のエネルギーをたっぷりと含んだ精油などで作られる美容アイテムを選んでいます。
右から、日本ではタブーとされてきたデリケートゾーンなどのケアの大切さを声にして広めた、植物療法士の森田敦子さんが、母になる女性たちのために開発した、マタニティケアのシリーズインティメールのバーシングオイルとリリーフオイル。
私はマタニティケアとしてではありませんが、フィトセラピーを学び、アンチエイジングとしてもとても大切なケアだと知り、1年近く続けて愛用しています。
肩こり、首回りの強張りがひどかったのですが、毎日バスタイムには優しく首筋から鎖骨、肩回りに伸ばして軽くマッサージ、すっきりとした香りも一日の疲れを癒してくれます。
そしてネロリラ ボタニカのクレイパックとブルーミングシャワー。ミストはバッグにもしのばせていて、時おりリフレッシュしています。クレイパックのときにも乾きそうな手前でシュシュッとしています。
ネロリラの生みの親で友人でもある早坂香須子さんに教えてもらった良いこと....急に出来てしまった吹き出物などに、部分的にクレイパックをするとあっという間に鎮静してくれるようで、自宅にも、旅先ではミニサイズ(トラベルキット)を常備しています。
旅先の方がビューティタイムもゆったりととれるので、2~3日おきにクレイパックを楽しんでいたら、くすみがちの私の肌色がワントーン明るくなってくれました。クレイのチカラすごい!!
そのお隣のSINCERE GARDENで購入した、Janark(ジャナーク)のクリームとフラワーエッセンス。
フラワーエッセンスは花のエネルギーを水に写したようなもので、自らを癒す力を持つ植物の、花の波動が私たち人間の身体のなかに溜まったネガティブなエネルギーに働きかけるというもの。
電磁波のなかに暮らすような今、そんな“波動”という、文字にしても繊細なエネルギーが活かされるのかと半信半疑でいたのですが、シンシアガーデンのスパトリートメントで初めて体感したのはそんな固定観念を緩ませるような、脳のリラックス。説明するのが難しいですが、感じてみてください。
私は、「リリース バスA」という浴用にも良い、ツボ用のフラワーエッセンスを、チャクラの並ぶ、胸と胸の間、胸腺のあたりに数的落とし、おへそに伝わせ、そして丹田に手をのせて、手のエネルギーでなじませるようしています(自己流ですが)。
そしてまたそのラインをつたい戻り、鎖骨まできたら、鎖骨に沿うように左右に開きなじませています。そしてスキンラスタークリームを肩回りから体全体に、オーストラリア西部の大自然の風に揺れ咲く野生の花をイメージしながら、目を閉じてその癒しの力に感謝していると、こころも身体も脳も柔らかくほぐれてくるのを感じるのです。
それが本当に気持ち良くて。
都会でそんな力(植物の波動)なんて消えてしまうでしょ、存在できるように思えない、という考えでしたが、実感できる今それが嬉しくもあり、花のエネルギーを身にまとうこの時間が、忙しない日常と夜(休息)を切り替える、私にとって生きる営みの一部になっています。
なんてちょっと大袈裟にも聞こえるかもしれませんが、見えないものに耳を澄ますような、そんな感覚を忘れたくない、都会の喧騒のなかでも五感を澄ます時間が必要なのだと思います。
一番左は、ヘレナ ルビンスタインの高価なハンドクリーム。
はじめはギフトでいただいたものですが、使用感としっとりやわらかく張り感を持たせてくれるこのハンドクリームを気に入って、ヨーロッパに行く度に帰りの際、免税店でリピートしています。
そう言えば、ここには写っていませんでしたが、顔のスキンケアはセルヴォ-クのオイル一本と、浮腫んだ朝にはYONKAのアイジェルと、私の溺愛するネロリラの万能アイクリーム!!
作ってくれた友人を抱きしめて離したくないほど気に入っている(笑)
どれも愛着のあるものでついつい話が長くなりましたが......
パリ、ロンドンへ、La Boutique Fantasqueのバイイングでの旅、今回の出張も新たな出会い、素敵なものに巡り会い、皆さまへまた楽しい“もの” “こと”をお届け出来そうです!!
ではまた来週!!
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