先日、四年ぶりに
盛岡に行ってきました。
東北方面はもう寒くなっているだろうと
思っていたけれど
到着した日は思いのほか気温が高くて
歩いていると汗ばむ陽気でした。

文化薫る盛岡へ。(喫茶編)_img0盛岡駅近くにておなじみのバッグパックショット。以前ご紹介したニュージーランドのアウトドアブランド、macpacの復刻版のバックパックを持参。
文化薫る盛岡へ。(喫茶編)_img2
盛岡駅から見た岩手山は岩手県の最高峰。日本百名山に選定されていて、県のシンボルでもあります。


盛岡といえば喫茶店文化が
根強く残っている街。
大手コーヒーチェーン店が
ほとんどないという印象があります。
ここ数年は、ありがたいことに
街ごとに友人知人が増えてきて
おすすめの場所を教えてくれるので
いくつかお気に入りの喫茶店ができました。
到着後、荷物を預けていつものように
街をぶらぶらして〈喫茶carta〉へ。

温かみがある内装の店内。
秋田出身のご夫婦が経営している喫茶店です。
窓側席が好きで、そこに座ることが多いのですが
ずーっとぼんやりしたいくらい落ち着きます。

文化薫る盛岡へ。(喫茶編)_img3
喫茶carta 窓側の好きな席。ポルトガル語で『手紙』という名前のcartaは9月で12周年だそう。この日はシフォンケーキとハーブティーをいただきました。


次は〈羅針盤〉
こちらは以前、〈六分儀〉という喫茶店だった頃に
伺ったことがあります。
その時のBGMがジョルジュ・ムスタキでした。
〈羅針盤〉に変わってからも雰囲気は変わらず
「六分儀」オーナーのレコードコレクションを
お借りしているようで、その日は
イヴ・モンタンのシャンソンがかかっていました。


それから桜山神社辺りにある〈六月の鹿〉
こちらは自家焙煎もされています。
こじんまりとした店内はモダンでクリーンな雰囲気。
インパクトある店名からして、
こだわりとセンスを感じさせる素敵なお店です。

文化薫る盛岡へ。(喫茶編)_img4喫茶店 羅針盤のクラシックな店内。都内でコーヒーとチョコレートの店を営んでいた店主の店だけに、チョコレートのメニューが充実。私はチョコレートドリンクを。
文化薫る盛岡へ。(喫茶編)_img6
六月の鹿の店内。窓側も気持ち良いですがカウンターも大好きです。こだわりの珈琲豆の量り売りも。あんこのスコーンが美味しかったです。


私はコーヒーを飲まないので、どのお店でも
もっぱらお茶とスイーツ派。
他にも行きたい喫茶店やカフェはあったのですが
時間が足りなかったので、それはまた次回の
お楽しみとして残しておきます。


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