春先か秋口の年にほんの数日しかない、ぎりぎり上着なしで出かけられる気候が大好きです。先週はここぞとばかりにシャツとパンツ、シャツとパンツで出勤していました。少し気温が下がったら、ニットベストをプラスして。

抜かない、こなれない“優等生的”トラッドスタイル_img0
待ち合わせしていた川良先輩からは「あら、1限の授業終わったの?」と。「はーい。これから学食に席取りにいきます」


実はこの格好、先週は2度、今月3度目。だってプレッピーが好きなんですもの。今日のこだわりは、シャツ衿と袖に“抜け感をつくらない”こと。

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ボタンを一番上まで留めて、衿先を出さず、ベストにしまっています。袖も捲り上げず、カフスをきちんと留めて。このウルトラマン風ベスト、丸首なのに、Vあきニットのようなシャープさが出るのでお気に入りです。

コーデュロイのパンツにボリュームがあるので、上半身をストイックに、コンパクトに。シャツもプレーンな袖ボリュームのもの。靴はチャーチのウイングチップで。

もう少し季節が進んだら、この上にジャケットかトレンチコートを着て、優等生トラッドを完成させたいと思います。

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