シャツ・ブラウスとパンツという格好が大好きです。一年の(というか一生の)大部分をその組み合わせで過ごしていると言っても過言ではありません。(「過言ではないと自称するときはたいてい過言」と昔先輩に言われたことがありますが)。朝、何にも考えられないコーディネート想定ゼロのときは、ついシャツ・ブラウスとパンツに手が伸びてしまいます。

でも実は、ちょっとだけ意識的に更新しています。

シャツ×パンツのマンネリ感。少しレディを足して更新する_img0
“新橋のローマ”ことイタリア街で打合せのあったこの日は、lot lamb(ロットラム)のシャツとアンスクリアのパンツ。チャーチのレースアップシューズです。

2016年の同じ頃のシャツ×パンツ×レースアップシューズはこんな感じでした。

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BACCAのシャツとマルティニークのパンツ、海外で買ったおじ靴です。オーバーサイズのシャツの襟を抜いてますし、パンツもワイドなクロップドです。


なんだかとても恥ずかしい(汗)。好きなコーディネートは変わりませんが、ここから少し流行も変わりました。何より自分も歳を2つとったので、そのままではいられず、いくつかマイナーチェンジを図っています。

1.Yシャツ襟にこだわらず、いろんな首回りを試す

2.身頃が大きすぎず、ぴっちりすぎず、裁断に女性らしいラインのあるものを

3.パンツはテーパードかやや細みに

4.シャツ&パンツのときはヘアメイクに女らしさを

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ヘアをいつもよりウェットに顔回りに沿わせて、リップも赤みのあるものを塗っています。移動の途中、ヘアメイクの長井かおりさんにばったり♡ 長井さんもシャツ素材のデザインブラウスですね。

少しパフになった袖口や後ろボタンのメイドタイプ、今までの私なら選ばなかったアイテムですが、メンズライクな柄(ストライプやチェックなど)の場合や、ハイウエストなボトムと合わせやすいと思いました。

ひとくせあるデザインのこちらのブラウスは、日本のブランドのロットラムのもの。少し前のもので残念ながら同じものはもうお取り扱いがありませんが、新作はセレクトショップやオンラインでは、ストライプデパートメントなどでお取り扱いがあるようです。

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ひとつ難点を告白すると、後ろボタンの立ち襟って、脱ぎ着に大変苦労します(笑)。大草ディレクターは「パートナーに手伝ってもらうのも大事なコミュニケーションよ♡」と言っていたけれど、夫には気恥ずかしくて頼みづらく、ひとりで肩関節が外れそうになりながら着ております。

レディな気分をまとうには、もう“ひと修行”必要ですね(汗)。

好きなアイテムと流行の折り合いについては、引き続き研究課題としてどこかで語りたいと思います。

 

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